日本でも小学生はGIGAスクール構想で,普段からコンピュータを使う環境が与えられることになった。そうなると,こどもたちがウェラブルコンピュータを使うようになる日も近い。まあ電脳コイルではすでに予言済みだ。
ではその下限年齢はどこまで行くのか?赤ちゃんがゴーグルをするわけにはいかない。老人が,Apple Watchで心拍数や不整脈の検知をするように,赤ちゃんのバイタル情報で健康管理というのはありえなくはない。その場合は,おむつや肌着のセンサーと連動させるのだろうか。
赤ちゃんがハイハイをして立ち上がりだして,喃語を発する頃には,スマートベビーサークルで活動ログをとり,これをAIで分析するというようなこともできそうだ。お金持ちはベビーシッターを雇うことになるので,普通の保育所での異常検知サポート用システムのほうがリアリティがあるかもしれない。
こんな想像は,開発途上国には縁のない,"先進国"のお遊びにすぎないものだろうか。
Q(自分):赤ちゃんや幼児がウェラブルデバイスを身に付けて,健康情報の取得や,成長支援等に使うような時代はくるでしょうか。A(Gemini):はい、将来的には、赤ちゃんや幼児がウェアラブルデバイスを身に付けて、健康情報の取得や成長支援に活用する時代が到来する可能性が高いです。以下、その可能性について詳しく考察するとともに、具体的なユースケースや課題についてご紹介します。1. 健康情報の取得体温、心拍数、呼吸数、睡眠状態などの生体情報をリアルタイムでモニタリング収集したデータを分析することで、病気の早期発見・早期治療に役立てる発熱や脱水症状などの異常を早期に検知し、保護者に通知アレルギー症状の出現を予測し、予防措置を講2. 成長支援運動量や睡眠時間の記録発達段階に合わせた育児アドバイスの提供乳児の泣き声の分析によるニーズの推測親子間のコミュニケーション促進3. 具体的なユースケーススマートおむつ:おむつ濡れ検知だけでなく、体温や皮膚の状態もモニタリングベビー服に内蔵されたセンサー:体の動きを記録し、発育状況を分析スマートおもちゃ:遊びを通して、赤ちゃんの知育を促進4. 課題デバイスの小型化、軽量化、安全性プライバシー保護データの正確性ユーザーインターフェースの開発5. 技術開発の進展近年、ウェアラブルデバイスの技術は目覚ましい進歩を遂げており、小型化、軽量化、高機能化が進んでいます。また、センサー技術や人工知能(AI)技術の発展により、より精度の高いデータ収集と分析が可能になりつつあります。6. 社会的な受容将来的には、これらの技術開発の進展と社会的な受容が進み、赤ちゃんや幼児向けのウェアラブルデバイスが広く普及していく可能性があります。7. まとめ赤ちゃんや幼児向けのウェアラブルデバイスは、健康情報の取得や成長支援など、様々な可能性を秘めています。課題を克服し、技術開発と社会的な受容が進めば、将来的な育児のあり方を変える革新的なツールとなる可能性を秘めています。
写真:赤ちゃんがセンサーをつけるときのイメージ(Natureから引用[1])
写真の話は,直接関係ない件なのだけど,斜め右上で近い話なのかもしれない。
[1] This AI learnt language by seeing the world through a baby’s eyes(Nature)