新春文楽公演は,1997年から28年ぶりの上演となる「新薄雪物語」を第2部で観劇する。「○○○物語」という浄瑠璃の外題はちょっと珍しいかと思って,生成AI諸氏に聞いてみたけれどどれもこれもイマイチの答えが返ってくる。やはり日本語の学習はあいかわらずまったく足りない。まあ,正解も若干含まれていて,それをちゃんと認識できない自分の学習もおぼつかない。
芥川龍之介が「蜘蛛の糸」を発表して百年。高二の秋の文化祭,クラスの仮装行列のテーマが 蜘蛛の糸だった。お釈迦様の極楽タワーの竹を近所から切り出し,地獄の焔と煙の絵を描いた。犍陀多に続いて蜘蛛の糸(登山部の赤いザイル)に群がる地獄の亡者だったころ。
2026年1月25日日曜日
新薄雪物語
新春文楽公演は,1997年から28年ぶりの上演となる「新薄雪物語」を第2部で観劇する。「○○○物語」という浄瑠璃の外題はちょっと珍しいかと思って,生成AI諸氏に聞いてみたけれどどれもこれもイマイチの答えが返ってくる。やはり日本語の学習はあいかわらずまったく足りない。まあ,正解も若干含まれていて,それをちゃんと認識できない自分の学習もおぼつかない。
2025年11月6日木曜日
奉納文楽
舞台の鏡板の松の絵は、日本画の大家、前田青邨が手掛けた逸品。南地大和屋の女将が上方芸能の拠点として1965年に設置した能楽堂は、床下に反響用の壺を備えるなど本格的で、司馬遼太郎も称賛しました。
能楽発祥の地とも縁深い奈良へという運びとなり、近畿日本鉄道会長の口利きで大神神社への奉納が決定。大神神社は本殿を持たず三輪山をご神体とする古い祭祀の形を守り、「風姿花伝」にも由緒が結びつけられるなど能楽と深いゆかりがあります。
能舞台の松は「神が降り立つ依り代」とされ、この格式ある能楽堂が、最古の神社である大神神社に移設されたことは「良縁」として静かな注目を集めています。今後は、大神祭の後宴能などで活用される予定です。(299字)
2025年9月19日金曜日
Welcome to BUNRAKU!
Aプロ・Welcome to BUNRAKU!・恋女房染分手綱(道中双六の段,重の井子別れの段)・日高川入相花王(渡し場の段)Bプロ・心中天網島(北新地河庄の段,天満紙屋内の段,大和屋の段,道行名残の橋づくし)Cプロ・Welcome to BUNRAKU!・曾根崎心中(生玉社前の段,天満屋の段,天神森の段)
2025年4月19日土曜日
義経千本桜
2025年1月18日土曜日
仮名手本忠臣蔵(第三部)
2024年11月23日土曜日
いろは札
いろはにほへとちりぬるをわがよたらそつねならむうゐのおくやまけふこえてあさきゆめみしゑひもせす
2024年11月19日火曜日
仮名手本忠臣蔵(第二部)
Q(koshix):文楽の仮名手本忠臣蔵の七段目祇園一力茶屋の段で質問があります。おかるが由良之助から身請け話を出された後で,由良之助が引っ込んだ後,なにやら書状に書き物をしています。そこに兄の寺坂平右衛門がくるのですが,おかるは誰宛に何を書いていたのですか。A(CHatGPT-4o):文楽『仮名手本忠臣蔵』七段目「祇園一力茶屋の段」において、おかるが由良之助から身請けの話をされた後のシーンについてお答えします。おかるが書状を書いている場面は、彼女の心情や立場を表現する重要な場面です。この書状の内容と宛先は作品の解釈による部分もありますが、以下のように考えられています:宛先:おかるが書いていた書状の宛先は、一般的な解釈では彼女の母親または家族であるとされています。これは、身請け話を受けて、家族に自分の気持ちや状況を伝えようとする意図があるからです。内容:書状の内容については具体的な台詞で明かされるわけではありませんが、由良之助の身請けの提案についての自身の心情や、今後の自分の運命についての思いが書かれていると考えられます。また、家族への感謝や別れの言葉が含まれている可能性もあります。この後、兄の寺坂平右衛門が登場することで、おかるが置かれた状況がさらに劇的になります。寺坂の登場により、忠臣蔵全体の筋書きにおける陰謀や義士の計画が絡み合い、この場面が一層緊張感を増す構造になっています。作品の詳細な解釈については、上演時の演出や注釈書による違いがあるかもしれませんが、家族に宛てた書状という解釈が一般的です。
2024年11月11日月曜日
仮名手本忠臣蔵(第一部)
2012年/2019年/2024年の仮名手本忠臣蔵の通し狂言大序○○○鶴が岡兜改めの段(25分/24分/23分)○○○恋歌の段(12分/13分/11分)二段目×○○桃井館力弥使者の段(_/23分/22分)○○○本蔵松切の段(18分/18分/17分)三段目○○○下馬先進物の段(20分/20分/19分)○○○腰元おかる文使いの段(14分/14分/14分)○○○殿中刃傷の段(28分/28分/30分)○○○裏門の段(16分/15分/14分)四段目○○○花籠の段(17分/17分/16分)○○○塩谷判官切腹の段(53分/49分/46分)○○○城明渡しの段(8分/7分/8分)五段目○○○山崎街道出合の段(15分/16分/15分)○○○二つ玉の段(20分/17分/18分)六段目○○○身売りの段(27分/25分/26分)○○○早野勘平腹切の段(47分/45分/41分)七段目○○○祇園一力茶屋の段(85分/93分/87分)八段目○○○道行旅路の嫁入(33分/34分/**分)九段目○○○雪転しの段(15分/14分/**分)○○○山科閑居の段(96分/97分/**分)十段目×○×天河屋の段(_/68分/_)十一段目・大詰○××花水橋引揚の段(11分/_/_)×○×花水橋引揚より光明寺焼香の段(_/23分/_)
2024年10月27日日曜日
文楽のつどい
2024年4月11日木曜日
和田合戦女舞鶴
2024年2月14日水曜日
曾根崎心中
文楽の曾根崎心中は何度か観ているが,歌舞伎では初めてだった。
この世の名残り」夜も名残り。死に行く身を」たとふれば」あだしが原の」道の霜。一足づつに」消えて行く」夢の夢こそ」哀れなれ。あれ数ふれば」暁の」七つの時が」六つ鳴りて」残る一つが」今生の」鐘の響きの」聞き納め。寂滅為楽と」響くなり。鐘ばかりかは」草も木も」空も名残りと」見上ぐれば」雲心なき」水の面」北斗は冴えて」影うつる」星の妹背の」天の河。梅田の橋を」鵲の」橋と契りて」いつまでも」われとそなたは」女夫星。必ず添ふと」すがり寄り」二人がなかに」降る涙」河の水嵩も」勝るべし。
竹本住太夫が,近松は五七調からズレるのがあまり好きじゃないといっていたが, この冒頭の部分だとずれているのは一箇所だけだ。
2024年1月12日金曜日
伽蘿先代萩
国立文楽劇場の初春文楽公演(第173回)は,第1部が七福神宝の入舩と近頃河原の達引,第2部が伽羅先代萩,第3部が平家女護島と伊達娘恋緋鹿子で,第2部を観劇した。
今年から新年の鏡割りが再開されていたようだ。行ったのは晴の平日でそこまで冷え込んではいなかったが,第2部の観客の入りは4割弱というところか。外国人の姿が目に付いたが,お客さんの多くは日本人の女性高齢者である。
前回良かった芳穂太夫と錦糸の竹の間の段から始まる。悪役八汐が登場してからの場面で寝てしまったので,話の重要なポイントがわからなくなった。御殿の段は千歳太夫と富助だ。千歳大夫は昔のパターンに戻ったようで,どうも政岡の表現には合わないなあとつらつら考えているうちに再び眠りに落ちてしまった。
そうです,この茶道具による飯炊き(ままたき)の場面が第2部のクライマックスなのだけれど,それを見逃してしまった。昔,住太夫のままたきを見たときもかなり気合いを入れていたが,やはり途中から眠くなってしまったのだった。
調べてみると,住太夫の御殿の段は2010年の初春公演だった。奥の政岡忠義の段は津駒太夫。文楽を見始めてまだ間もない頃である。そんなこともあってかなり集中してみていたが,最後のなぎなたを持って見得を切る場面がすごく印象的だった。今回は視角がちがうので,ちょっと記憶とは合わない。
政岡忠義の段は呂勢太夫と清治で,いつもはここで寝ている。今回は千松が八汐に殺され,政岡が嘆き,八汐へ復讐を果たすという緊迫の場面の連続であり,呂勢太夫も気合いが入っていてたいへんよかった。
今回,最後の床下の段が追加されている。三味線の団吾休演の代役だった燕二郎がよかった。簑紫郎と玉勢が交替で,松ヶ枝節之助と貝田勘解由を演じている。そもそも大鼠は着ぐるみで演じられているとか,途中で鳴り物も太夫も三味線もない無音の時間が長く続くとか,せり上がる貝田勘解由には足がなく人形遣いも下駄を履いていないようだとか,なんだかよくわからないことが多い段なのであった。
2023年11月27日月曜日
奥州安達原
妹背山婦女庭訓(2)からの続き
国立文楽劇場の11月文楽公演(第172回)は,第2部の奥州安達原を観た。第1部は双蝶々曲輪日記と面売り,第3部は冥途の飛脚という演目。
奥州安達原を調べてみると,10年前の2013年11月に観ている。今回に加えて,道行千里の岩田帯,一つ家の段,谷底の段が上演されていて,一つ家の段と谷底の段の安達ケ原の鬼婆がでてくる怖い話のところが印象に残った。記憶の中では袖萩祭文が安達ケ原で行われたような錯覚に陥っているが,そんなことはありません。
今回は,朱雀堤の段と環の宮明御殿の段(敷妙使者の段,矢の根の段,袖萩祭文の段,貞任物語の段)なので,舞台は京都なのだった。出語り床の真ん前の席で,三味線の手も太夫の汗もよく見え,太棹の強いバチさばきが体に伝わるのだが,舞台の下手の方が遠いので肝腎の袖萩祭文の動き(和生・勘次郎)がよくわからない。
今回は,芳穂太夫・錦糸組ががんばっていた。呂勢太夫・清治の袖萩祭文から錣太夫・宗助の貞任物語もなかなかよかった。ところが,ストーリーが追いきれないので,平傔仗直方がなぜ切腹するのかがいまいち納得できないまま物語が急展開していくのだった。
休日で,阪神タイガースとオリックスバッファローズの優勝記念パレードの日だった。天気も良くて,人出は多かったのだが,文楽劇場の第2部の入りは40%ぐらいだった。大丈夫かな。

















