芥川龍之介が「蜘蛛の糸」を発表して百年。高二の秋の文化祭,クラスの仮装行列のテーマが 蜘蛛の糸だった。お釈迦様の極楽タワーの竹を近所から切り出し,地獄の焔と煙の絵を描いた。犍陀多に続いて蜘蛛の糸(登山部の赤いザイル)に群がる地獄の亡者だったころ。
2024年11月10日日曜日
太陽光発電所
2024年11月3日日曜日
フレイル予防
2024年10月15日火曜日
へび(2)
2024年10月14日月曜日
へび(1)
2024年9月4日水曜日
夢遊桃源図
2024年8月15日木曜日
天理軽便鉄道
2024年6月22日土曜日
内山永久寺
2024年5月31日金曜日
無書店自治体
・TSUTAYA WAY書店天理店(田井庄町481−5)・未来屋書店 天理店(東井戸堂町381 イオンタウン)・ヤマト屋書店(別所町80−6)・おやさと書店 三島店・Books道友(三島町432−1)・おみちの書籍 天理書房(川原城町306−1)・海老山書店(川原城町72)・西廼書店(柳本町1255)・大塚書籍文具店(櫟本町2423−1)
2024年5月21日火曜日
散歩地図
Q(koshix):天理市の地図のうえで,自宅を中心として半径が500mの倍数となる円を1倍から6倍まで描画したいのです。なるべく簡単で具体的な手順や方法あるいはプログラムを一つ教えてください。言語は,JuliaでもMathematicaでもPythonでもRでも構いませんA(GPT-4o):Pythonを使用して天理市の地図上に自宅を中心として半径が500mの倍数となる円を描画する方法を示します。この手順では、以下のライブラリを使用します。・folium: インタラクティブな地図の作成・geopy: 緯度経度の計算以下の手順に従ってください。1.必要なライブラリをインストールします。(sh)pip install folium geopy2.次に、Pythonスクリプトを作成します。以下のコードをコピーして実行してください。(python)import foliumfrom geopy.distance import geodesic# 自宅の緯度と経度を設定(天理市の例として)home_location = (34.596047, 135.819249)# フォリウムマップの作成m = folium.Map(location=home_location, zoom_start=15)# 半径500mの倍数となる円を1倍から6倍まで描画for i in range(1, 7):radius = 500 * ifolium.Circle(location=home_location,radius=radius,color='blue',fill=True,fill_opacity=0.1).add_to(m)# 自宅のマーカーを追加folium.Marker(location=home_location, popup="Home").add_to(m)# 地図を保存m.save('tenri_map.html')このコードは、以下の手順で動作します。1.home_locationに自宅の緯度と経度を設定します。この例では天理市の中心付近の座標を使用していますが、実際の自宅の座標に置き換えてください。2.folium.Mapを使用して地図を作成し、初期の表示位置とズームレベルを設定します。3.半径500mの倍数となる円を1倍から6倍まで描画します。folium.Circleを使用して円を描画し、radius引数で半径をメートル単位で指定します。4.自宅の位置にマーカーを追加します。5.作成した地図をHTMLファイルとして保存します。保存されたtenri_map.htmlファイルをブラウザで開くと、自宅を中心とした円が描かれた地図が表示されます。
2024年5月20日月曜日
チョイソコてんり(2)
2024年5月10日金曜日
チョイソコてんり(1)
cd choisoko
magick mogrify -format jpg *.HEIC
magick montage -tile 5x5 -geometry +0+0 *.jpg output.jpg
2024年3月19日火曜日
散歩
2024年2月13日火曜日
柿の葉寿司
天理市周辺で美味しい柿の葉寿司のお店をいくつかご紹介します。柿の葉ずし平宗 便利館住所:日本、〒632-0097 奈良県天理市中町217−2営業時間:9時30分~19時00分評価:4.2口コミ:Googleマップ
ゐざさ 大和吉野 柿の葉寿司 田原本店住所:日本、〒636-0226 奈良県磯城郡田原本町唐古80−5営業時間:9時30分~18時00分評価:4口コミ:Googleマップ
柿の葉ずしのみよし野 奈良コープ産業住所:日本、〒632-0082 奈良県天理市荒蒔町96−1営業時間:8時30分~17時00分評価:0口コミ:Googleマップ
柿の葉ずしヤマト 天理店住所:日本、〒632-0046 奈良県天理市三昧田町90−1営業時間:8時00分~19時00分評価:3.9口コミ:Googleマップ
柿の葉寿司本舗たなか 西和店住所:日本、〒639-0205 奈良県北葛城郡上牧町下牧2丁目8−85営業時間:8時30分~19時00分評価:3.9口コミ:Googleマップ
これらのお店は、いずれもGoogleマップ上で高評価を得ています。また、営業時間も長いので、お好みの時間に訪れることができます。ぜひ、天理市で美味しい柿の葉寿司を味わってみてください。
2022年11月7日月曜日
NARASIA
2022年10月17日月曜日
亀趺
朝の散歩で,Googleマップを眺めていたら前栽のあたりの名所旧跡マークで「亀趺(きふ)」というのがでてきた。さっそくいってみた。
前栽駅の北東徒歩7分にある黄檗宗の雲井寺といっても,無人の小さなお堂とお稲荷さんなどがあるだけだ。その一角に亀趺がある。雲井寺の地蔵堂というのが前栽駅前にあり,こちらの方は前をよく通るのでお馴染だった。
亀趺というのは石碑の台石の一種で,大亀の形をしている。これは実は亀ではなく,龍の九子の一つで龍になれなかった「贔屓(ひいき)」という想像上の霊獣だ。贔屓は「一生懸命努力して力を出すさま」を意味するとされた。やがて「特別に便宜を図ったり,力添えをする」という今の意味に転じた。
亀趺はもともと中国の貴族階級の風習だったが,江戸時代に日本でも取り入れられた。日本の亀趺(平勢隆郎)によれば,大名家の墓や神格の顕彰に用いられるようだが,なぜ,前栽の小さな寺にあったのだろう。
亀趺の上の碑の三面に銘文があったので,解読を試みたが,花崗岩が風化しているので,ちょっと全部はわからなかった(たぶん15%くらいは誤りかもしれない)。とくに第三面はほとんどだめだったので二面分だけ。
[1]亀趺を持つ石碑の系譜(藤井正直)
[2]亀趺を持つ石碑の系譜(二)(藤井正直)
[3]亀趺を持つ石碑の系譜(三)(藤井正直)
2022年8月3日水曜日
イチカ
天理市のデジタル地域通貨「イチカ」が8月1日からスタートした。
各戸には案内が送付されるということだったが,ようやく届いた。MilaboのPrairieというアプリを使ったもので,さっそく登録してみると,愛媛県西条市と奈良県天理市が選択肢としてでてきたので,このアプリを使ったものとしては全国で1-2例目になる。
地域通貨アプリは他にもあるが,chiicaが9市町村で導入されている。regionPAYは大阪のキャンペーンで利用された例が1件あるだけで,現在は利用が停止されてる。全国の地域通貨のリストがあったが,2017年で更新が止まっていた。
天理市のデジタル地域通貨では,3000ポイント(=3000円分)が各市民に付与されて,10月31日まで有効となっている。コロナ禍に対する生活支援と地元消費喚起が目的であり,ボランティア活動や健康増進活動ともリンクさせるようだ。
なお,スマートフォンの利用が難しい高齢者などの場合は,紙のクーポン券が発行されている。
2022年5月12日木曜日
人間ドック(2)
人間ドック(1)からの続き
昨日は,天理市立メディカルセンターの人間ドック健診日だった。
天理市の国民健康保険加入者に対する人間ドック補助制度がある,今年から条件に該当することになったので,早速申し込んでいた。メディカルセンターの受付時間は8:30から8:45までで,10分前につくと6番目だ。大手前病院では,家を6:00前に出て,7:15に病院に到着してやっと6番目前後だったので,えらい違いである。
天理市立メディカルセンターは,高井病院の福祉医療法人である高清会が運営していて,設備も比較的新しく普通の病院とあまりかわらない。健診を受けている人数がそもそも少ないので対応はよい。タニタの最新式体重計では,体脂肪率だけでなく身体各部の脂肪量や筋肉量まで算出してくれる。脂肪量は平均値なのだが,筋肉量が平均より2段階下である。どおりで懸垂ができなくなるわけだ。
気になった点は,(1) 眼底検査がなかなかうまくいかず,3回取り直した。これは私のせいなのか?(2) 聴力検査はかなりアバウトなのであった。(3) 胃X線(バリウム)は検査技師の方はとても丁寧で親切だったけれど,発泡剤を補助液なしにそのまま口に入れ,大量のバリウムで直接流し込む方式には閉口した。診断台で身体を支えるのもなかなか困難になってきたので,来年は胃カメラかな。
問診は,超音波検査を担当していたお医者さんに血液検査のデータを見ながら丁寧に説明してもらった。LDLコレステロールが170mg/dLと後一歩で要治療の180mg/dLに達するということで脅された。さっそく看護師の保健指導をうけつつ3ヶ月後の再検査を申し込むことに。
[1]バックス発泡顆粒(「透視開始に際して、造影剤投与開始直前あるいは投与開始後、年齢、胃内容積の個人差、造影の体位に応じて、約100~400mLの炭酸ガスの 発生量に相当する量を、少量の水または、造影剤と共に経口投与する」なので,補助液なしでもかまわないらしい。)
2022年3月12日土曜日
デジタル地域通貨
天理市がデジタル地域通貨を始めるというニュース。
天理市の並河健市長は若くて頭がいいので,新しいことにいろいろと取り組んでいる。自民党に近いし,師匠が北岡伸一なのだけれど,これまでの市長としての発言内容にはおおむね好感が持てる。昨年のコロナワクチン接種開始時の対応もスムーズで,奈良県の他市町村と比べても接種率が高い状態をずっと維持していた。最近では,PCR検査体制も整えてた。
高市早苗に対抗して2012年に日本維新の会から衆議院選挙に出馬したが,その後離党している。そんなこともあるので,市立図書館をカルチュア・コンビニエンス・クラブ(TSUTAYA)に売り渡さないかだけが心配だ。
さて,そのデジタル地域通貨だが,朝日新聞によると次のようなものらしい。
第1段階:コロナ禍で低迷する地元の消費喚起で市内事業者の支援を図るため,5月から6月にかけて各世帯にアプリのダウンロード方法やデジタル地域通貨を得られるQRコードを載せたお知らせを送付(1ポイントは1円相当,ポイント名は未定。夏ごろから市内の加盟店舗で使える予定)。
第2段階:市民の地域貢献活動や健康増進活動への参加に応じて市からポイントを付与。市民活動に対して新たな価値を付加することで,まちづくりへの市民参加を促す。
第3段階:市民が自らポイントをチャージできるようにする。店舗で使用されたポイントの一部を福祉関係の施設に助成する流れも作り,地元消費に新たな価値を加える。
デジタル市役所もはじまったことであり,今後の展開にちょっと期待できるかどうか。
2022年1月30日日曜日
第3回ワクチン接種
第2回ワクチン接種からの続き
1月30日14:00に第3回のワクチン接種を予約していたが,その接種が完了した。
第2回のファイザーワクチン接種が2021年6月26日だったので,当初は8ヶ月後の2月26日以降に接種することになっていた。ところがこれが早められて7ヶ月で3回目の接種が可能ということになり,天理市では早速,接種時期が前倒しされることになった。
オンラインや電話での予約受付は1月17日からはじまり,1月26日以降の日付で接種できることになった。当初の案内では,前回と同じタイプのワクチンを接種するということで,ファイザーの注意書きが送付されてきた。ところがその後,各医院での個別接種を除いた文化センターや高井病院での集団接種ではモデルナが指定されることになった。
世の中では,モデルナを忌避する傾向がみられ,これによる調整の遅れが第3回接種が進まないことの一因とされている。前2回のファイザーの接種ではほとんど副反応がなかったが,第3回のモデルナについても接種後8時間経過した時点までは大丈夫である。
13:45に会場に到着し,14:10には待機の15分も完了した。だいぶ要領がよくなっているようだ。65歳以上の高齢者が対象のためモタモタすることも多いが,十分に配置されたスタッフが手際良く動線を管理しているので,天理市の集団接種は非常にスムースに進んでいる。
2022年1月24日月曜日
グリル狸
かつて金沢にあった洋食の名店が「グリル狸」だ。いまはもうない。
大阪の長堀橋で20年以上営業していた洋食Katsuiが,天理の山辺の道にある天理市トレイルセンターに移転して数年経った。オーナーの勝井さんが天理市出身であり,指定管理者の募集に応募したものだ。
国立文楽劇場のパンフレットには,洋食Katsuiと姉妹店の御堂筋ロッジの宣伝が毎回掲載されていたので,何かの機会に家族で食べに行ったがなかなかよかった。天理に来てからは年に1度は訪れている。その洋食Katsuiのホームページに勝井ファミリーとして,金沢のグリルNew狸が紹介されていた。
あれっと思って調べてみたら,グリルNew狸は1967年から石引町で営業しているが,もともとは片町のグリル狸からのれん分けでスタートしたようだ。その片町のグリル狸の方は1997年には閉店しているらしい。
グリル狸は,三島由紀夫(1935-1970)の美しい星(1962)に登場している。主人公の一家の娘であり,自分を金星人だと認識している大杉暁子が金沢を訪問して,同じ金星人の青年竹宮と金沢を巡るのが第三章であり,ほとんど金沢の街案内のようになっている。
暁子が竹宮と内灘に行く前の段,「二人は再び香林坊へ戻って,狸茶屋という店で小さいステーキの午餐を摂った」とある。香林坊と書いているが,実際には,片町の金劇の向いにある歓楽ビルの裏手の細い裏道のあたりだった。
そのグリル狸は金沢でも有名な洋食屋の一つだったが,小学生のころに一二度連れて行かれたことがある。それほど大きな店ではなく,狭い階段を上がった二階の小部屋のテーブルを家族で囲んだ。トイレに行くと当時珍しかった水洗便器がある。
子供だったが,大人と同じようにコースのスープ皿が並べられ,お玉ですくわれたものが振る舞われた。白いじゃがいものポタージュだ。そんなものはそれまで見たこともなかったので恐る恐る口にしたが,とても美味しくてびっくりした記憶がある。ホットオレンジジュースもここで初めて経験したが,それはまた別の機会だったのかもしれない。
P. S. 以前紹介した,ステーキのひよこの大将も,グリル狸で修業していたらしい。なお,ネットの記事ではグリル狸のことを狸茶屋としているものが多いが,その名前で看板は出していなかったのではないか。三島の文章に引きずられているのではないか。