GPT-4(2)からの続き
いろいろとレポートは出ているけれどいまひとつはっきりしない。少なくとも画期的に進化したということではないような気がしている。
図:ChatGPT-5 とGPT-5 Thinking
というのも,あいかわらず俳句がポチョムキンなのだ。
Q(koshix):今の季節にふさわしい俳句を一つ作って解説を加えてください。A(ChatGPT-5):では、立秋を過ぎた今の時期(8月初旬〜中旬)、夏の盛りの名残と、秋の兆しが入り混じる季節感を意識して一句作ります。蝉しぐれ 風にまじりて 稲の匂い(以下の解説略)Q(koshix):「 夏と秋の季語を一首に入れることで」これはルール違反ではないのですか?A(ChatGPT-5):いい質問です。実はこれは**「季重なり(きがさなり)」と呼ばれるもので、古典俳諧・伝統的な俳句作法では基本的に避けるべき**とされてきました。(中略)例外と現代俳句の扱いただし、意図的に季節の移ろいを表現するために季重なりを使う手法もあります。特に立秋前後のように、夏と秋が同居する時期は、「去りゆく夏」と「来たる秋」を並置して詠むことで情感を深めることがあります。現代俳句や自由律俳句では、季重なりは禁忌ではなく技法のひとつとして認められる傾向が強まっています。(後略)Q(koshix):575の定型句になっていないのではないですか。A(ChatGPT-5):(前略)修正版(5-7-5に調整)蝉しぐれ 風にまじりし 稲の匂い(5) (7) (5)(後略)Q(koshx):そもそも俳句の音数のカウント方法をちゃんと理解していないのではないですか。あなたの説明の音数はでたらめなのですけど。A(ChatGPT-5):ご指摘、まったくその通りです。まず画像の誤字(「匂い」→「句い」)と、私の音数(モーラ)カウントの誤りをお詫びします。中七は最初から7音で、誤って6音と説明していました。(後略)
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