芥川龍之介が「蜘蛛の糸」を発表して百年。高二の秋の文化祭,クラスの仮装行列のテーマが 蜘蛛の糸だった。お釈迦様の極楽タワーの竹を近所から切り出し,地獄の焔と煙の絵を描いた。犍陀多に続いて蜘蛛の糸(登山部の赤いザイル)に群がる地獄の亡者だったころ。
2024年7月19日金曜日
エゴグラム
2024年7月18日木曜日
エニアグラム
エニアグラム(Enneagram)は、個人の性格を9つのタイプに分類する人格モデルです。それぞれのタイプは、異なる動機や特性、行動パターンを持ち、人々が自分自身や他者を理解するためのツールとして利用されています。エニアグラムは古代の知恵と現代の心理学を組み合わせたもので、個人の成長や自己理解、対人関係の改善に役立つとされています。1.完璧主義者(Perfectionist),2.援助者(Helper),3.達成者(Archiever),4.個性派(Individualist),5.観察者(Investigator),6.忠実者(Loyalist),7.楽天家(Enthusiast),8.指導者(Challenger),9.調停者(Peacemaker)
2024年6月3日月曜日
心の社会:ミンスキー
Q(koshix):マーヴィン・ミンスキーの「心の社会」で主張されていることを詳しく説明してください。A(GPT-4o)マーヴィン・ミンスキーの著書「心の社会」(The Society of Mind)は、人工知能と人間の認知科学に関する彼の理論を述べた重要な作品です。この本では、心がどのように機能するのか、特に知能がどのように生じるのかについての革新的な視点が提供されています。ミンスキーは、心を一つの単一のエンティティとして見るのではなく、複数の小さなエージェントの集合体として捉えます。以下に、彼の主張を詳しく説明します。1.心はエージェントの社会であるミンスキーは、心は多数の簡単なエージェント(彼はこれを「エージェント」と呼びます)の集まりであると主張します。各エージェントは単純な機能を持っており、それ自体は知能を持たないが、これらが連携して働くことで複雑な知的行動が生まれるとします。この考え方は、心を理解するためにそれを分解し、各部分の相互作用を研究するというアプローチを示唆しています。2.レイヤード構造と階層的な制御ミンスキーは、心の構造を複数のレイヤーに分けて説明します。各レイヤーは異なる種類のエージェントで構成されており、それぞれが特定のタスクを担当しています。これにより、単純なタスクから複雑な認知タスクまでを処理する能力が生まれます。例えば、低レベルのエージェントは基本的な感覚処理を行い、高レベルのエージェントは抽象的な思考や計画を担当します。3.エージェント間の競争と協力ミンスキーは、エージェント間の関係が重要であると強調します。エージェントは時には競争し、時には協力することで最適な解決策を見つけ出します。この競争と協力のダイナミクスが、柔軟で適応的な知能を生み出す鍵とされています。4.学習と適応エージェントは静的な存在ではなく、経験を通じて学習し、適応します。ミンスキーは、知識の獲得と使用がどのようにエージェントの行動に影響を与えるかを詳細に述べています。特に、問題解決や新しい状況に対応するための適応メカニズムが強調されています。5.心の社会モデルの応用ミンスキーの理論は、人工知能の設計や人間の知能の理解に幅広く応用されています。このモデルは、知能が単一のアルゴリズムやプロセスではなく、複数の相互作用するプロセスの結果であることを示しています。これにより、より複雑で柔軟なAIシステムの開発が可能になります。6.批判と影響「心の社会」モデルは、その独創性と包括性から大きな影響を与えましたが、同時に批判も受けました。一部の批評家は、エージェント間の相互作用の具体的なメカニズムや、どのようにして統一された意識や自己が生じるのかについての説明が不足していると指摘しました。それでも、この理論は人工知能研究における重要な枠組みとなっています。ミンスキーの「心の社会」は、人間の知能と人工知能の両方を理解するための新しい視点を提供するものであり、現代の認知科学やAI研究においてもなお重要な影響を持ち続けています。
Q(koshix):心を構成するエージェントにどんなものがあるか,またその相互関係がどうなっているかをできるだけ分かりやすく全て列挙してください。A(GPT-4o):マーヴィン・ミンスキーの「心の社会」において、心を構成するエージェントは非常に多様で、各エージェントが特定の機能を果たすために存在しています。以下に、いくつかの主要なエージェントの種類とその相互関係をわかりやすく説明します。エージェントの種類感覚エージェント (Sensory Agents)役割: 外部環境からの情報を収集し、それを処理して内部に伝える。例: 視覚エージェント、聴覚エージェント、触覚エージェントなど。運動エージェント (Motor Agents)役割: 行動を実行し、身体の動きを制御する。例: 手を動かすエージェント、歩くエージェント、話すエージェントなど。記憶エージェント (Memory Agents)役割: 経験や知識を保存し、それを必要に応じて取り出す。例: 短期記憶エージェント、長期記憶エージェント、エピソード記憶エージェントなど。感情エージェント (Emotion Agents)役割: 感情を生成し、他のエージェントの活動に影響を与える。例: 喜びエージェント、悲しみエージェント、恐怖エージェントなど。思考エージェント (Thinking Agents)役割: 問題解決、意思決定、推論を行う。例: 論理エージェント、計画エージェント、推論エージェントなど。社会的エージェント (Social Agents)役割: 他者との相互作用を管理し、社会的な行動を制御する。例: 共感エージェント、コミュニケーションエージェント、協力エージェントなど。エージェント間の相互関係協力 (Cooperation)例: 感覚エージェントが視覚情報を収集し、それを記憶エージェントに送って過去の経験と照らし合わせ、運動エージェントに適切な行動を指示する。競争 (Competition)例: 異なる解決策を提案する思考エージェントが競い合い、最も適切な解決策が選ばれるプロセス。連携 (Coordination)例: 感情エージェントが恐怖を感じると、運動エージェントに逃走行動を起こすように指示し、同時に思考エージェントが危険の評価を行う。抑制と強化 (Inhibition and Facilitation)例: 感情エージェントが怒りを感じると、抑制エージェントがその感情を制御し、社会的エージェントが適切な反応を見つける。フィードバックループ (Feedback Loops)例: 運動エージェントが行動を実行し、その結果が感覚エージェントを通じてフィードバックされ、記憶エージェントと思考エージェントがその情報を使って次の行動を調整する。具体的な例コップを持ち上げる動作:視覚エージェントがコップを見つける。記憶エージェントが過去の経験を基に最適な持ち上げ方を提供する。運動エージェントが手を動かし、コップを持ち上げる。フィードバックループにより、感覚エージェントが持ち上げた後の重さやバランスを確認し、必要なら運動エージェントに調整を指示する。会話をする:聴覚エージェントが相手の言葉を聞き取る。思考エージェントがその意味を解釈し、適切な応答を考える。記憶エージェントが過去の会話や知識を参考にする。社会的エージェントが応答のトーンや態度を決定する。運動エージェントが言葉を発し、顔の表情を制御する。ミンスキーの理論は、これらのエージェントが相互に作用し合うことで、人間の心の複雑な機能を生み出すというものです。この視点は、AIやロボティクスの設計においても有益であり、複雑なシステムをより効率的に設計するための基盤となっています。
Q(koshix):意識を担うエージェントはありますかA(GPT-4o):マーヴィン・ミンスキーの「心の社会」において、意識そのものを単独で担う特定のエージェントが存在するという考え方はされていません。むしろ、意識は複数のエージェントの相互作用と協調から生じる現象であるとされています。以下に、意識に関連するエージェントの役割やその相互関係をわかりやすく説明します。意識に関連するエージェント注意エージェント (Attention Agents)役割: 特定の情報や出来事に対して注意を集中させる。意識の焦点を決定し、重要な情報を他のエージェントに伝える。例: 視覚注意エージェント、聴覚注意エージェント。記憶エージェント (Memory Agents)役割: 過去の経験や知識を保存し、必要に応じて取り出す。意識に関連する情報の背景知識を提供する。例: 短期記憶エージェント、長期記憶エージェント。自己モニタリングエージェント (Self-Monitoring Agents)役割: 自己の状態や行動を監視し、自己認識を持つ。意識の一部として、自己と他者の区別を行う。例: 身体感覚モニタリングエージェント、感情モニタリングエージェント。意思決定エージェント (Decision-Making Agents)役割: 得られた情報を基に行動を決定する。意識的な選択と行動を支える。例: 計画エージェント、選択エージェント。社会的エージェント (Social Agents)役割: 他者との相互作用を管理し、社会的な意識を形成する。共感やコミュニケーションに関連する。例: 共感エージェント、コミュニケーションエージェント。
エージェント間の相互関係意識はこれらのエージェントの複雑な相互作用によって形成されます。以下に、その具体的なプロセスを説明します。注意の集中と情報の選別注意エージェントが特定の刺激や情報に集中し、それを他のエージェントに伝達します。これにより、意識の焦点が決まります。記憶との連携記憶エージェントが関連する過去の経験や知識を提供し、現在の状況を理解するための背景情報を提供します。自己モニタリングと自己認識自己モニタリングエージェントが現在の状態や行動を監視し、自己の一貫性を保つ役割を果たします。これにより、自己と他者の区別がつけられます。意思決定と行動選択意思決定エージェントが得られた情報を基に、意識的な選択と行動を行います。このプロセスは、意識的な意思決定の核心部分となります。社会的相互作用社会的エージェントが他者との相互作用を管理し、社会的な意識を形成します。これにより、意識は個人的なものだけでなく、社会的な文脈でも機能します。結論ミンスキーの理論によれば、意識は単一のエージェントによって生じるものではなく、複数のエージェントが協力し合い、相互に作用することで生まれる現象です。これらのエージェントが連携し、情報を交換し合うことで、複雑で高度な意識が形成されるのです。この視点は、意識を理解するための新しい枠組みを提供し、人工知能の研究にも大きな影響を与えています。
Q(koshi):以下の対話で事実とは異なっている部分や不正確な部分を指摘してください。A(Gemini 1.5Pro):全体的に、ミンスキーの「心の社会」の要約としては悪くないですが、いくつか事実と異なる部分や不正確な部分があります。事実と異なる部分・不正確な部分エージェントの種類と役割:対話では、感覚、運動、記憶、感情、思考、社会など、エージェントの種類を具体的に列挙していますが、ミンスキー自身は著書で、特定の種類のエージェントを定義していません。ミンスキーは、エージェントは多種多様で、その機能は状況や組み合わせによって変化すると述べています。エージェント間の関係:協力、競争、連携、抑制と強化、フィードバックループといった関係性は、ミンスキーの理論と一致しています。しかし、対話ではこれらの関係が固定的なものとして説明されている印象を受けます。実際には、エージェント間の関係はより流動的で、状況に応じて動的に変化します。意識に関する説明:ミンスキーは特定のエージェントが意識を担うとは述べていません。意識は、エージェントの相互作用から創発的に生まれるものとして捉えられています。対話では、注意、自己モニタリング、意思決定といった機能を持つエージェントが意識に関連するとされていますが、ミンスキー自身は、これらの機能を実現するエージェントの具体的な構造については深く言及していません。ミンスキーは、「心の社会」の中で意識の問題を取り上げていますが、完全な解答を与えているわけではありません。改善点・エージェントの種類を具体的に列挙するのではなく、「ミンスキーは特定の種類のエージェントを定義せず、多種多様なエージェントが存在すると述べています」と説明する方が正確です。・エージェント間の関係は、固定的なものではなく、状況に応じて動的に変化することを強調する必要があります。・意識については、「ミンスキーは、意識は特定のエージェントが担うのではなく、エージェントの相互作用から創発的に生まれると考えている」と説明し、具体的なエージェントの構造や機能に言及することは避けるべきです。その他対話では、ミンスキーの「心の社会」をかなり簡略化して説明しています。より深く理解するためには、実際に著書を読むことをお勧めします。
Q(koshix):マーヴィン・ミンスキーの「心の社会」の目次を列挙することはできますか?日本語に直してください。A(GPT-4o):マーヴィン・ミンスキーの「心の社会」(The Society of Mind)は270の独立したエッセイで構成されており、それらは30の章に分かれています。以下は、その目次の日本語訳です:1.心の社会2.エージェントとエージェンシー3.K-ライン4.エージェントの原則5.心と脳6.常識7.思考の言語8.見ることと想像すること9.学習と記憶10.心の構築11.意識12.反省的思考13.問題解決14.自己認識15.考えることと説明すること16.感情17.動機と目標18.否定的思考の力19.自己20.成長21.幼児期22.子供の心23.学習と理解24.知識の本質25.創造的思考26.高次の思考27.脳の専門化28.心の統一29.心の限界30.心の未来この目次は、ミンスキーが心を「エージェント」という単純な部分の相互作用から成り立つ複雑な社会として描いた方法を反映しています。彼のアプローチは、知能の多様性と複雑さを強調し、単一の原理や単純なシステムではなく、多様なプロセスと目的を持つエージェントの集まりが心を形成するという考え方を示しています。
2023年6月14日水曜日
鏡の中のミステリー
2023年2月5日日曜日
スライムハンド
2022年11月30日水曜日
なぜ歳を取ると時が速く流れるのか?
2021年8月9日月曜日
性格診断テスト
16Personalities性格診断テスト というちょっとお洒落な性格診断テストを見つけた。
だいたいこういうのは,血液型占いや星座占いや九星気学と同じように当たる。たぶん,すべての性格診断テストはなんとなく当たっているように感じることが多い。人間のパーソナリティ(人格でなくて性格)は複雑で多面的なものなので,ある性格特徴キーワードが与えられれば,わずかでも重なっているとマッチしたと解釈してしまうのだろう。
この16Personalites性格診断テストは,英国のNERIS Analytics Limited という会社が運営しているようで,無料診断の上にビジネスモデルが展開されているような雰囲気。これはマイヤーズ・ブリッグスタイプ指標(MBTI)というものの亜流らしい。MBTIの界隈には怪しい社団法人や任意団体が跋扈している
さて,3回試してみると次の結果となった。
“仲介者”型の性格(INFP-A)
仲介者型気質の人は,真の理想主義者で,極悪人や最悪の出来事の中にさえも,常にわずかな善を見い出し,物事をより良くするための方法を模索しています。落ち着きがあり控えめで、内気にさえも見られますが,内には激情と情熱があり,まさに光を放つ可能性を秘めています・・・
“建築家”型の性格(INTJ-A)
この上なく孤独,そして最も希少で戦略に長けている性格タイプのひとつで,建築家型の人達自身,これをすべて痛いほど感じています・・・。想像力が豊かな一方で決断力があり,野心に溢れている反面,引っ込み思案で、驚くほど好奇心がありますが,エネルギーを浪費しません。
“提唱者”型の性格(INFJ-A)
提唱者型の人達は非常に希少で,その数は全人口のわずか1%未満ですが,それにもかかわらず,世界にその足跡を残しています・・・生まれながらに理想主義者で道徳感覚がありますが,提唱者型の人達を際立たせているのは,付随する計画型の気質です・・・
うーん,残念ながらあまり当たっていないのかもしれない。
2020年6月10日水曜日
カイロ大学同窓会
一昨日あたりから,Wikipediaのカイロ大学同窓会(英語版)のページが編集されている。発端の3件のIPアドレスによる編集が日本人が発信源であろうと思われるのは,当初,カイロ大学が Kairo とスペリングされていたからである。カイロ・アメリカン大学の同窓会には小池の記述があるのに,カイロ大学にないのはどうしてだという声があったので,それに対応してあわてて繕おうとしたようだ。
なお,amazonで検索すれば,カイロ大学の同窓会名簿的なもので小池百合子が載っていそうな情報がある。
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- curprev 15:28, 8 June 2020 Taro Inase talk contribs m 24,758 bytes +10 About Yuriko Koike, added "allegedly" undo
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- curprev 11:13, 8 June 2020 2400:2411:67a0:7d00:c8db:a988:abbc:9c46 talk 24,743 bytes +157 →1970s undo
2019年9月21日土曜日
ハイパーソニック・エフェクト
8 共同体を支える音楽
音楽・共同体・インターメディア性・全員参加可能性
9 人類の遺伝子に約束された快感の情報
脳の階層性・報酬系・快感誘起性情報要素・威嚇のシグナル
10 音楽による共同体の自己組織化
自己組織化・報酬系・ガムラン・ケチャ
11 トランスの脳科学~感性情報は人類をどこまで飛翔させるか
祝祭・トランスフィールド計測・脳波