2025年8月31日日曜日

伝統的七夕

8月29日。テレビの天気予報をみていたら,今日は伝統的七夕の日ですといわれた。なにそれ。

どうやら 旧暦の七夕の日のことを指すらしい。旧暦と新暦は約1ヶ月違うと思い込んでいたので,新暦の7月7日に対応する旧暦なは8月7日前後で,だから仙台七夕まつりもその頃に開かれるものだと考えていた。

まあ,そうなのだけれど,もう少し旧暦を真面目に計算すると,+0〜3週間程度ずれるようだ。国立天文台に伝統的七夕のページがあって,次のように定義されていた。

伝統的七夕の日は、太陰太陽暦による7月7日に近い日として、以下のように定義します。二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間)を含む日かそれよりも前で、処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から数えて7日目が「伝統的七夕」の日です。
このちょっと面倒な定義によれば八月初めから末の範囲で毎年変動する。これや,旧暦の元旦が新暦のいつになるかをChatGPT-5 に聞いてみたら,pythonのプログラムで答えてくれた。なるほどね。



図:旧正月と伝統的七夕の日付の関係

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