普段は,brew もしくは pip もしくはパッケージでしかインストールしないので,makeするのは久しぶりだ。プログラミング言語は,go でインストールしていたはずだったが見つからないのでbrewで再インストール。Github のcatasuy/purlからソースコードを引っ張ってきて,makeするだけ。.gitがないといわれたので,空の.gitを作ってやり直しているうちに出来ていた。
purl というコマンドだ。sed や grep では正規表現がperl互換ではなくて使いにくいことや,perlのone linerでもいろいろ不都合があるということで開発されたものだ。特徴は,perl 正規表現互換で,OS非依存で,軽量で,オプションがわかりやすいということ。もちろん日本語OKだ。
コマンドの実行例は
(1) purl -replace "@search@replace@" sample.txt 置換確認
(2) purl -overwrite -replace "@search@replace@" sample.txt 置換実行
(3) cat sample.txt | purl -replace "@search@replace@" パイプライン
(4) purl -filter "error" -filter "warning" sample.txt 複数ファイルフィルタ
(5) purl -exclude "debug" -exclude "info" sample.txt 複数ファイル除去
普段の作業は,正規表現を用いて次のように実現できた。
purl -replace "@^.*staff@@" spr.txt > spr0.txt
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