2024年4月21日日曜日

涼月

涼月(すずつき)は,1942年に竣工した一等駆逐艦である。戦艦大和の沖縄突入作戦に参加し,被弾しながらかろうじて佐世保に帰投した。戦後,北九州港の軍艦防波堤になった。現在の海上自衛隊には,その名を継ぐ護衛艦すずつきが運用されている。

沖縄突入作戦に投入された駆逐艦涼月の最後の艦長が,平山敏夫海軍中佐であり,その孫が元東京都幹部職員の澤章である。なぜこんな話にたどり着いたかというと,小池百合子の学歴詐称疑惑問題からである。

4ヶ月前,「女帝小池百合子文庫版が,カイロ時代の同居人を実名化して出版されたこと,4日前,小池百合子の元側近(環境省審議官,都民ファーストの会事務総長)の小島敏郎が,学歴詐称疑惑についての記者会見をしたことで,4年ぶりにこの件がネット上で大きな話題になっている。

間接情報を除き,小池百合子の直接の関係者についての情報を総合すれば,全体像が見えてくる。なんだかなあの案件である。その直接の関係者の一人が涼月艦長につながる都庁watchTVの澤章だった。


写真:軍艦防波堤の説明写真


   後編(2023.11.10,北原百代
 3.「女帝 小池百合子」告発者実名公表(2023.11.23,上田令子・郷原信郎)
 4.小池百合子氏、学業実態こそ焦点(2024.4.16,黒木亮)
 6.カイロ大学 "学歴詐称疑惑" 告発(2024.4.17,小島敏郎)☆
 7.小池百合子学歴詐称の真相(2024.4.18,山田敏弘)

1.は4年前のカイロ大使館フェイスブックがぶつけられた発端の外国人特派員協会での記者会見,2.は石井妙子による北原百代へのインタビュー,3.は都民ファーストの会の発起人の一人でもあり,その後小池と袂を分かった上田令子による証言,飯山陽の同類かと誤解していたが,意外にまともな方だった。都議会で発言を抹消されるという大変な目に遭っている。4.カイロ・アメリカン大学で修士を取得している黒木亮の最近の見解,

5.7.元ロイター通信社,ニューズウィーク記者の山田敏弘は,チャラいしゃべりだったが,なかかな核心を突いていた。8.とても怪しい人だけれど,カイロ時代の直接の関係者,9.10.それぞれ希望の党と都民ファーストの立ち上げ騒動関与者,自分はこの二人は信用していないけれど部分的な真実は垣間見える。11.東京都知事としての小池の振舞いが非常によくわかる。

P. S. 12.伊東乾は,国際関係実務を知る大学人の立場で,13.浅川芳裕はカイロ大の内情を知る中退者の立場で。


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