AppleVision Proとは違って,機能をできるだけそぎ落としたものだ。他のARグラスに見られる柄の太くてださいデザインではない。ガンジー,ジョンレノン,スティーブ・ジョブス的な丸い眼鏡になっている。
その仕様は次の通り。
ディスプレイ:3000ニト 640x400 microOLED,右眼のみ,FoV 〜20°プロセッサー:nRF52840 Cortex M4-F,Lattice CrosslinkNX 17kゲートストレージとメモリ:?センサー:1280 x 720 フロントフェーシングカメラ,PDMマイク(20kHz 16bit),6DoF IMU 3軸加速度+3軸電子コンパス,タップ・ダブルタップコールバック接続性:Bluetooth 5.0,Perplexityとのパートナーシップで、インターネットにハンズフリー接続,WIFiの情報?オーディオ:無し,Bluetoothイアフォンと同期バッテリー:222mAh + 充電ドック予備バッテリー 149mAh,使用時間?デザインと人間工学:ブラック・グレー・スケルトン,ガラスH2O,重量39gソフトウェア:LuaベースカスタムOS,完全オープンソース,マルチモーダル生成AIアシスタントNoa,英語・フランス語,イタリア語,ドイツ語等,日本語と中国語は開発中価格:$349,2024/4/15出荷
で,彼らが宣伝している出来ることリストは次のとおり。
・多言語翻訳:本のページを要点にまとめ、テキストを希望の言語に翻訳・ドキュメント生成:ホワイトボードを作成し、共有可能なドキュメントに・健康管理サポート:肌の状態を識別して市販の軟膏を推奨したり、1杯のコーヒーに含まれる栄養価やカフェインの量に基づいて、毎日の健康的なコーヒーの摂取量を提案 → これはちょっと微妙・感情の測定:GPT4、Frameのフロントセンサー、IMU、マイク、ナレッジグラフが連携し、感情の揺れや表情を視覚的および聴覚的に測定 → 本当?・価格チェックと比較:大型小売店で商品を見るだけで、Amazonなどの価格と即座に比較・不動産情報の検索:家探しをする際に、近所を移動しながら家を一目で見て、リスティングを検索(米国サービス : RedfinやZillowが連携可能) → 日本では?・DIYプロジェクトの支援:家を修理する時などDIYの際に、Noaがプロジェクトを完了するために必要なことをサポート・レストランレビューの視覚化:目に映るレストランのレビューを即座に視覚化。口コミなどを検索
スピーカレスはいいかもしれないが,骨伝導スピーカーでもだめなのだろうか。あと,右眼だけに固定されたディスプレイは選択可能にしたほうがいいのでは。GPSと地図機能も必要だ,ガラケーとiPhoneの違いを一番感じたのは地図だったから。
写真:Brilliant Labs Frame
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