梅雨入りし,周りの田んぼの田植えは無事に終ったが,雨の降らない暑い日が続いている。気分は,佐佐木信綱作詞,小山作之助作曲の「夏は来ぬ」なので,YouTubeで探して延々とリピートして聞いている。
二番の「裳裾ぬらして玉苗を植うる」早乙女(さおとめ)のところが賤の女(しずのめ)になっているのが一件あったが,後者の方が原曲らしい。三番の「おこたり諌むる」はなんだかわからかなったが,ChatGPTに聞いてみたところ,前段の窓近く蛍とびかいと呼応して蛍雪の功のことを意味するらしい。
歌詞全体を与えて画像生成させたらうまくいかなかったので,卯の花(ウツギの花),ホトトギス,五月雨,田植えの早乙女,橘,蛍,楝(おうち),水鶏(くいな)といった初夏を彩る風物を直接指定してでき上がったのが図のイメージだ。日本的情緒の再現は難しい。
図:裳裾濡らす早乙女のイメージが微妙にわかっていないChatGPT
0 件のコメント:
コメントを投稿