2025年5月28日水曜日

アクアイグニス


今年のファミリーツアーは,湯の山温泉御在所岳だった。車での遠出がだんだん厳しくなってきたので,近場で検討することになったのだ。湯の山温泉の国民宿舎,湯の山ロッジは部屋にトイレなしということでどうなることかと心配していたが,お客さんは少なくてトイレもきれいで,ほとんど問題なしだった。カメムシもいなくてよかった。

宿から車で数分いくと湯の山温泉の中心部になり,御在所ロープウェイの駅がある。1分に1台の間隔で運転しているので,グループごとにスイスイ乗り込んでいく。生駒山上遊園地のなかなか乗れないリスのケーブルカーとは大違いだ。山上は9時に8℃とあって,かなり寒いかと思ったが,そうでもなかった。風もなくてすぐに薄い日が差してきたので大丈夫。

ロープウェイの山上駅から1212mの山頂まではリフトがあるが,片道20分ほどのゲレンデを歩いてむかう。カモシカのフンやタテヤマリンドウなどあり。曇りがちだったので,琵琶湖はうっすらと見える程度だ。81歳のお元気そうな山ガールによれば,富士山は11月など寒い季節に見えるが,これまで2回見えただけとのこと。

湯の山温泉に行く前にちょっと立ち寄ったのが,アクアイグニスというリゾート施設。辻口博啓のスイーツとパン,奥田政行のイタリアン,笠原将弘の和食(賛否両論),源泉かけ流しの温泉,宿泊施設とくるとどこかで見たような。昔,家族でお泊まりした三重県多気町のVISONではないですか。調べてみると確かにVISONにはアクアイグニスが関与していた。なるほどね。VISONのほうがずっと規模は大きい。検索すると「VISON 最悪」とでてきた。広すぎて幼児や老人には厳しいのと最近は値段が高騰しているからかもしれない。



写真:アクアイグニス(AquaIgnisから引用)

P. S.  御在所ロープウェイ湯の山温泉駅の売店で売っていた大石焼き(やわらかい煎餅)の由来は,湯の山大石という大きな御影石にあって,それは大石内蔵助が休憩した場所にもなっていて現在は大石公園として知られている。ロープウェイからも大きな石がごろごろ見えた。

[1]登山客に人気の“奇岩”が…高さ10m超の『おばれ岩』に崩落の危険 折り重なるように傾き立入禁止 大雨が影響か(Yahoo!JAPAN ニュース)


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