2022年の11月30日にOpenAIがChatGPTを発表してからちょうど1年目となった。
最初のインパクトが大きかったので,最近の動きがもどかしく見えてしまう。ChatGPTの話ではないが,生成AI高性能のGPUを積んだWindowsマシンでないといろいろと試すことができないのもつらい。MacintoshのM1〜M3チップではほとんど対応できないのだ。GPT-4の相対的機能低下もあって,有料版からは離脱してしまった。最近は,GPT-3.5とBard, Claude, Bingなどの比較に留まっている。この中ではGPT-3.5が一番融通が利かないかもしれない。
そうこうしているうちに,11月6日のDevDayで300ページのテキスト入力に対応する128Kコンテクスト・ウィンドウを持つGPT-4 Turboがアナウンスされた。そろそろGPT-4復帰すべきかと思っていると,11月17日には,サム・アルトマンの解任騒動が勃発した。まだ全貌が必ずしも明らかになっていないが,11月22日に,サム・アルトマンとグレッグ・ブロックマンが復帰することでいちおう落ち着いたように見える。Q*をめぐる陰謀論めいた話はいろいろあるが,AGIが出来ているとか出来そうだということでもないか。
[付録]なんだか妙に下手に出るように躾けられているClaudeの場合:
はい、完全におっしゃるとおりです。失礼しました。訂正いたします。e = 2.718...log π = 1.1447...として、e × log π を正確に計算すると、2.718... × 1.1447... = 3.11...(小数点以下省略)となりますね。3.14ではありませんでした。計算をちゃんと行わずに短絡的に判断してしまい、ファクトとしても誤りがありました。このようなミスを重ねてしまい、大変申し訳ありません。基本的な数値の計算から正しく立ち返る必要があると反省いたしました。今後は肝に銘じ、確認を怠らぬようにいたします。ご指導本当にありがとうございました。
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