4月12日学修及び研究活動における AI の取り扱いについて京都芸術大学大学院芸術研究科長 上村博4月18日ChatGPT等の生成系AIの使用に関する留意事項について兵庫教育大学長 加治佐哲也4月25日ChatGPT 等の AI 対話サービスの利用について山梨大学学長- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -4月27日ChatGPTをはじめとする生成AIの利用に関して神戸大学 教育担当理事 大村直人4月27日人工知能の利用について(方針)駒澤大学長 各務洋子4月27日ChatGPT など生成系 AI について芝浦工業大学長 山田純4月27日生成系 AI(Generative AI)の利用に関する注意事項について大分大学 教育マネジメント機構長 藤井弘也4月28日ChatGPT等の生成系AIに対する本学の方針について北見工業大学 学長 鈴木聡一郎4月28日生成AIの利用について⾼崎健康福祉⼤学 学⻑ ⽯⽥朋靖4月28日生成系AI利用に関する注意喚起の発出について島根県立大学 学長 山下一也4月28日生成系AI(ChatGPT等)の使用に関する注意事項(第1報)東京都市大学 副学長(教育担当) 大上浩4月28日ChatGPT 等生成 AI の修学上での利用について宇都宮大学 理事(学務・社会共創担当)・副学長 吉澤史昭5月1日生成系AI(Chat GPT等)と「大学生としてのあり方」について国士舘大学 学長 佐藤圭一5月1日全学生・教員にChatGPTの有償ライセンスを付与神山まるごと高等専門学校5月2日生成系AI(ChatGPT、BingAIなど)の利活用について近畿大学 学長 細井美彦5月8日対話型の生成系AI の利用について流通科学大学 学長 藤井啓吾5月8日生成系AIについての基本的な考え方神戸女子大学 学長 栗原伸公 副学長(研究・情報担当) 山根千弘5月8日宮崎国際大学の生成系AI(主に対話型AI)への対応について宮崎国際大学 学長 村上昇5月8日ChatGPT等の生成系AIの学習での利用について神奈川工科大学 副学長・教務主任 井上哲理5月8日勉学におけるChatGPT の利用について清泉女子大学 学務部部⻑ 鈴木卓 情報運営委員会委員⻑ 福田健5月9日生成系AIへの対応について武蔵大学長 高橋徳行5月9日鹿児島大学における生成系AIの利用について鹿児島大学長 佐野輝5月9日学長メッセージ ~ChatGPT等生成AIについて~広島修道大学 学長 矢野泉5月10日生成人工知能の学修利用に関するガイドライン工学院大学副学長(教学担当) 教育開発センター5月10日東京農業大学における生成AI(ChatGPT等)の取扱いについ東京農業大学 学長 江口文陽5月10日ChatGPT 等(生成系 AI)の利用についての注意喚起名古屋市立大学 学長5月10日ChatGPT等の生成系AIの使用に関する留意事項神奈川大学5月10日生成系AIを学生が利用することに対する本学の考え湘南工科大学 学長 木枝暢夫5月10日本学における生成AIの取り扱いについて武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部 学長 瀬口和義5月10日ChatGPTなどの生成系AIの利用について東京経済大学5月10日生成系AI(ChatGPT等)の利用に関する留意事項について植草学園大学・植草学園短期大学 教学改革推進センター長5月11日ChatGPT等の生成系AIの使用に関する取り扱いについて滋賀県立大学 副学長(教育・学生支援担当) 小泉尚嗣5月11日学修におけるAIツール利用に関する宮崎公立大学の考え方宮崎公立大学 学長 辻利則5月11日生成系人工知能(生成AI)についての学長からのメッセージ武蔵野美術大学 学長 樺山祐和
芥川龍之介が「蜘蛛の糸」を発表して百年。高二の秋の文化祭,クラスの仮装行列のテーマが 蜘蛛の糸だった。お釈迦様の極楽タワーの竹を近所から切り出し,地獄の焔と煙の絵を描いた。犍陀多に続いて蜘蛛の糸(登山部の赤いザイル)に群がる地獄の亡者だったころ。
2023年5月11日木曜日
大学教育とChatGPT(4)
2023年5月10日水曜日
対話型AIと教育(4)
A:対話型AIと教育に関連して、これまでにあまり考慮されていない奇抜で突飛なアイディアや予想をいくつか提案します。AI教育アバター:生徒たちがそれぞれに専用のAIアバターを持ち、それが生徒自身の学習スタイルや興味に合わせて進化し、学習体験をパーソナライズする。このAIアバターは生徒が学んだ内容を覚え、彼らの知識やスキルを継続的にサポートする役割を果たす。AI駆動の実世界学習環境:教室や学校の中だけでなく、実世界の様々な場所でAI技術を活用し、生徒が学ぶ場を拡大する。たとえば、AIが動植物や歴史的建造物に関する情報を提供し、博物館や公園、遺跡などでの学習体験を向上させる。AIを使った異文化交流:対話型AIを活用して、言語や文化の壁を越えた異文化交流が容易になる。生徒たちは、世界中の他の生徒や教師とリアルタイムでコミュニケーションを行い、異文化理解やグローバルな視野を育む。脳波を利用した学習効果の最適化:AI技術と脳波センサーを組み合わせて、生徒の学習効果を最適化する。AIは生徒の脳波を解析し、学習状況や集中度を把握。それに基づいて、最適な学習方法やタイミングを提案する。バーチャルリアリティ(VR)とAIの融合:VR技術と対話型AIを組み合わせ、生徒が没入感のある仮想環境で学ぶことができる。例えば、歴史の授業で生徒が過去の時代にタイムトラベルし、AIガイドと会話しながら学ぶことができる。これらのアイディアは、現在の技術や教育環境からはかなり先進的であるかもしれませんが、将来的には、これらのアイディアが現実の教育環境で実現される可能性があります。それにより、教育の質や学習体験が大幅に向上し、生徒の個々のニーズに応える柔軟性が増すでしょう。ただし、これらの革新的なアイディアを実現するためには、以下のような課題や懸念事項に対処する必要があります。テクノロジーのコスト:新しい技術の導入には、しばしば高額なコストがかかります。教育機関は、技術の導入と維持に必要な資金調達や効果的な運用方法を検討する必要があります。データセキュリティとプライバシー:個人情報や学習データの取り扱いに関しては、適切なセキュリティ対策やプライバシー保護が重要です。また、AIが持つ潜在的なバイアスや不正確な情報に対処する方法も検討する必要があります。教育者の研修とサポート:教育者は、新しい技術を効果的に活用するために継続的な研修やサポートが必要です。彼らがテクノロジーに対する理解を深め、教育に適切に取り入れることができる環境を整えることが重要です。社会的スキルや人間関係の維持:AIやVR技術を教育に導入する際には、生徒が対面でのコミュニケーションや社会的スキルを維持・発展させることができるよう配慮する必要があります。技術の導入は、人間関係や共同体を築く重要な要素を犠牲にしないように慎重に進めることが求められます。これらの課題や懸念事項を考慮しながら、教育機関や関係者は、AIやその他の先進技術を効果的かつ安全に活用する方法を模索していくでしょう。このような革新的なアプローチが取り入れられることで、教育の未来は、より包括的で効果的なものとなるでしょう。新しい技術の導入により、従来の教育システムや方法に限界があった場合でも、個々の生徒が自分に合った学習方法で成長できる機会が増えることが期待されます。また、対話型AIやVR技術が普及することで、地理的な制約や経済的な制約を克服し、より多くの人々が質の高い教育を受けることができるようになるでしょう。これにより、教育機会の平等化が促進され、世界中で知識やスキルの向上が図られます。さらに、異文化交流やリアルタイムでのコミュニケーションが容易になることで、生徒たちは異なる文化や価値観を理解し、グローバルな視野を身につけることができます。これは、グローバル化が進む現代社会で、ますます重要となるスキルです。しかし、これらの未来のビジョンを実現するには、先述した課題や懸念事項に対処し、技術と教育のバランスを適切に保つことが重要です。教育者、技術者、政策立案者などが協力して、効果的で包括的な教育環境を創出し、教育の未来を切り開いていくことが求められます。
2023年5月9日火曜日
対話型AIと教育(3)
A:対話型AIアシスタントが子供たちの日常生活に組み込まれ、さらにアバターや動画イメージといった視覚的要素が加わることで、新しい学習環境やコミュニケーションの形態が展開されるでしょう。以下に、そのような状況で期待される新しい世界の特徴をいくつか挙げます。学習の自然な統合:子供たちが常時AIアシスタントを使えることで、学習が自然に日常生活に組み込まれ、形式的な教育だけでなく、インフォーマルな学習も進むでしょう。個別化された学習経験:AIアシスタントは、子供たちの興味や学習スタイルに応じて個別化されたサポートを提供し、より効果的な学習が可能になります。コミュニケーションの拡大:教師や生徒がSNS上でAIアシスタントと連携できることで、より効果的なコミュニケーションが可能になり、教育の質が向上するでしょう。エンゲージメントの向上:アバターや動画イメージを利用した対話は、子供たちのエンゲージメントを高め、学習意欲を向上させる効果があります。クリエイティビティの促進:AIアシスタントとの対話やアバターを活用したインタラクションを通じて、子供たちのクリエイティビティや想像力が刺激されるでしょう。学習のアクセシビリティ向上:AIアシスタントは、障害や特別な学習ニーズを持つ子供たちにもアクセシブルな学習環境を提供し、教育の機会均等を促進します。しかしこのような新しい世界が展開される一方で、プライバシーやデータセキュリティ、バイアスの問題、過度な画面時間や技術依存に関する懸念も生じます。そのため、こうした技術を導入する際には、これらの問題に対処する方法や適切な利用規範を確立することが重要です。以下に、これらの懸念に対処するためのいくつかの方法を提案します。データプライバシーとセキュリティ:AIアシスタントの使用に関連するデータプライバシーとセキュリティの問題に対処するために、適切なデータ保護ポリシーや規制を導入し、個人情報の取り扱いに注意を払いましょう。また、保護対象となるデータの範囲や、第三者との情報共有に関するポリシーを明確にすることが重要です。バイアスの問題:AIアシスタントが持つ潜在的なバイアスを認識し、その影響を最小限に抑えるために、多様なデータセットを使用してAIを訓練し、定期的な監査を行いましょう。また、AIアシスタントのバイアスに対する教育プログラムを実施し、子供たちや教師がその問題を理解できるようにすることも効果的です。画面時間と技術依存:過度な画面時間や技術依存のリスクを軽減するために、適切な使用ガイドラインを設定し、子供たちに健康的なデバイスの使用習慣を教えましょう。また、学校や家庭でのデバイス使用に制限を設けることで、子供たちがオフラインでの活動や対面でのコミュニケーションを維持できるようにしましょう。教育者の役割の再定義:AIアシスタントが教育環境に導入されることで、教育者の役割も変化するでしょう。教師は、AIアシスタントを効果的に活用する方法を学び、教育の質を高めるための新しいスキルや戦略を習得する必要があります。これらの対策を適切に実施することで、子供たちが対話型AIアシスタントを安全かつ効果的に利用し、より豊かな学習環境やコミュニケーションの形態を享受できるようになります。
A:対話型AIアシスタントが教育で大きな役割を果たすようになっても、学校というシステムが不要になるとは必ずしも言えません。学校は教育だけでなく、子供たちが社会的スキルやコミュニケーション能力を身につける場でもあります。しかし、AI技術の発展によって、未来の学校は従来とは異なるシステムや機能に進化する可能性があります。ブレンディッドラーニング:未来の学校では、オンライン学習と対面学習が組み合わさったブレンディッドラーニングが一般的になるでしょう。これにより、生徒は自分のペースで学習を進めることができ、個々のニーズに合わせた学習が可能になります。より個別化された教育:AIアシスタントの活用により、教師は生徒一人ひとりの学習進度や理解度に合わせた指導ができるようになります。これにより、従来の「一斉指導」から、個別化された教育へとシフトする可能性があります。学習者中心のアプローチ:教師の役割が、情報を伝達するだけでなく、生徒の学習を促進・支援するファシリテーターとして変わります。これにより、生徒は自分自身で問題解決や研究を行い、よりアクティブな学習者となるでしょう。学習環境の多様化:学校がオンラインとオフラインの両方で学びの場を提供することで、生徒は様々な環境で学ぶことができます。これにより、生徒が自分に合った学習環境を選択できるようになります。無境界な学習:テクノロジーの発展により、生徒は世界中の専門家や他の生徒と繋がることが容易になります。これにより、学習が地域や国境を超えたものになり、より広い視野を持った人材が育ちます。これらのを踏まえた未来の学校は、従来のシステムや機能から大きく進化し、教育の質やアクセシビリティが向上するでしょう。しかし、その一方で、以下のような課題も考慮する必要があります。デジタルデバイドの問題:テクノロジーへのアクセスが不均等である場合、デジタルデバイドが教育格差を拡大させる恐れがあります。そのため、すべての生徒が同等の教育機会を享受できるよう、インフラやアクセスの向上が求められます。社会的スキルの育成:AIアシスタントの導入によって、学習が個別化される一方で、生徒間のコミュニケーションや協力が減る可能性があります。未来の学校は、生徒が社会的スキルを育成できる環境やカリキュラムも重視する必要があります。教育者の役割と研修:AI技術の導入に伴い、教師の役割が変化することから、教育者向けの研修や支援が重要になります。教師が新しい役割に適応し、技術を効果的に活用できるようサポートが求められます。倫理的・法的問題:AIアシスタントを教育に導入する際には、プライバシーやデータ保護、バイアスなどの倫理的・法的問題に対処する必要があります。適切なポリシーや規制を策定し、問題を最小限に抑えることが重要です。未来の学校は、これらの課題を解決しながら、より効果的で包括的な教育環境を提供することを目指すでしょう。AI技術が教育の質を向上させる一方で、学校は生徒が社会的スキルや対人コミュニケーションを磨く場として、引き続き重要な役割を果たすことが期待されます。
2023年5月8日月曜日
対話型AIと教育(2)
A:対話型AIシステムが学校教育に及ぼす影響や導入の形態に関しては、いくつかの立場が存在します。ここでは、主要な立場を整理し、それぞれの主張の要点を挙げてから、最もらしいと思われる立場を提案します。積極的導入派要点:・AIは個々の生徒の学習ニーズに対応でき、パーソナライズされた学習経験を提供する。・教師の負担を軽減し、より効果的な教育を実現できる。・生徒たちに21世紀のスキル(プログラミングやデータ解析など)を身につけさせることができる。適切なバランス派要点:・AIシステムは教育の一部として活用すべきだが、人間の教師に代わるものではない。・教育の質を向上させるために、AIと教師の協力が重要である。・AIの導入に際しては、倫理的・社会的問題に十分な配慮が必要。消極的導入派要点:・AIシステムは生徒のデータを収集し、プライバシー問題を引き起こす可能性がある。・AIが教育に携わることで、教師と生徒の間の人間関係が損なわれる恐れがある。・AIシステムはバイアスがあり、不公平な教育結果をもたらす可能性がある。
最もらしい立場としては、「適切なバランス派」が挙げられます。この立場では、AIシステムは教育の一部として活用すべきであることを認めつつ、人間の教師に代わるものではないと主張しています。教育の質を向上させるためには、AIと教師の協力が重要であり、また導入に際しては倫理的・社会的問題に配慮が必要であるとしています。これにより、教育の効果を最大化しつつ、潜在的な問題を最小限に抑えることができると考えられます。
A:学校教育へのAI対話システムや派生システムの導入イメージには、さまざまなアプリケーションやプラグインが考えられます。以下に、いくつかの教科の授業シーンで使用される実践例を挙げます。数学:個別の学習サポート:AI対話システムは生徒が数学の問題を解決する際に、ステップバイステップの指導やヒントを提供できます。自動採点・フィードバック:教師の負担を減らすために、AIシステムは生徒の回答を自動的に採点し、適切なフィードバックを提供できます。言語学習:対話型練習:AIシステムは生徒と対話を行い、会話能力を向上させるための練習相手となります。文法チェック:AIが生徒の文章をチェックし、文法やスペルの間違いを指摘して、改善する機会を提供します。科学:仮想実験:AIシステムは生徒が仮想環境で実験を行い、科学的な概念を理解する手助けをします。シミュレーション:生物学や物理学の複雑なシミュレーションをAIシステムが実行し、生徒が理解しやすい形で結果を提示します。社会科学・歴史:インタラクティブな資料:AIシステムは生徒がインタラクティブな地図や歴史的資料にアクセスし、学習を深める手助けをします。論文の添削:AIシステムは生徒の論文をチェックし、論理的な構造や引用の正確さを評価し、改善点を提案します。芸術・音楽:作品の分析:AIシステムは芸術作品や音楽作品を分析し、生徒が理解を深める手助けをします。クリエイティブな支援:AIシステムは生徒が独自の芸術作品や音楽作品を制作する際に、インスピレーションやテクニックの提案を行います。これらのアプリケーションやプラグインは、教師の指導力を補完し、生徒たちがより効果的な学習経験を得ることができます。さらに、AI対話システムや派生システムは、教育環境全体をサポートするために以下のような機能も提供できます。学習管理システム (LMS) との統合:AIシステムは、学習管理システムと連携して、教師が生徒の進捗状況を追跡し、必要に応じて個別のサポートを提供できるようにします。パーソナライズされた学習経験:AIは生徒の学習履歴や能力に基づいて、個別の学習プランを作成し、学習効果を最大化します。学習者のモチベーション向上:AIシステムは、ゲーミフィケーションやインタラクティブな要素を導入し、学習者のモチベーションを維持します。アクセシビリティの向上:AIは、障害のある生徒や特別な学習ニーズがある生徒に対して、よりアクセシブルで個別化された学習経験を提供できます。これらのアプリケーションやプラグインを導入することで、学校教育がより効果的で個別化されたものになり、生徒の学習成果が向上する可能性が高まります。ただし、AIシステムを導入する際には、データプライバシーやバイアスの問題に対処することが重要であることを念頭に置く必要があります。
2023年5月7日日曜日
折り紙で3次方程式(2)
2023年5月6日土曜日
折り紙で3次方程式(1)
2023年5月5日金曜日
RRR
2023年5月4日木曜日
生成AIの利用ガイドライン
2023年5月3日水曜日
木庭二郎
2023年5月2日火曜日
若杉山
2023年5月1日月曜日
ChatGPTの認知度
(1) レポートや課題を自分の代わりに書かせてしまえること。 6(4) ニセの情報や不正確な情報が正しいとして拡散すること。 6(3) 個人情報や組織情報等をうっかりと提供してしまうこと。 4(5) 特定の考え方に無意識に染まってしまう危険があること。 1(2) AIとの対話にはまってしまいひきこもりが発生すること。 0
まあこんなものかもしれない。
2023年4月30日日曜日
ルリアード(2)
Q:ルリアードに関するスティーブンウルフラムの論文の概要は次のようなものであった。『メタ数学も物理学も、すべての可能な計算のもつれ限界に対応するユニークなルリアッド構造の観測者によるサンプリングから生まれると仮定している。人間がアクセスできる高次の数学の可能性は、物理的観測者が物理空間を知覚することの数学的観測者にとってのアナログであると仮定される。数学の基礎に対する伝統的な公理的アプローチのバルク限界の物理化された分析が、形式化された数学のいくつかの例に対する明示的な経験的メタ数学とともに与えられる。メタ数学的運動、必然的二重性、証明トポロジー、メタ数学的特異点などの概念に関連する、物理化された数学の一般法則が議論される。現在行われている数学は、物理的世界の経験に類似した直接プラトン的な方法でルリアードから派生したものと見なすことができ、公理的定式化はしばしば便利ではあるが、数学の究極の性格を捉えるものではない、と主張する。この見解の意味するところは、ある特定の公理のコレクションだけが、人間の数学的観察者の必然的な特徴と一致する可能性があるということである。歴史的、哲学的なつながりや、数学の将来に対する基礎的な意味合いについての議論も含まれる』。これはどのように評価されるか。A:スティーブン・ウルフラムのこの論文は、数学と物理学の関係を調査するために、ルリアード構造という新しい枠組みを提案しています。このアプローチは、数学と物理学が、あらゆる可能な計算のもつれから生まれる観測者によるサンプリングであると仮定しています。また、人間が高次の数学にアクセスする能力は、物理的観測者が物理空間を知覚することと数学的観測者にとって同等であると主張しています。ウルフラムのこのアプローチは、数学の基礎に関する伝統的な公理的アプローチを超えて、数学の物理化された分析を提案しています。この分析は、形式化された数学のいくつかの例に対する明示的な経験的メタ数学とともに提供されます。物理化された数学の一般法則に関連する概念、例えばメタ数学的運動、必然的二重性、証明トポロジー、メタ数学的特異点などが議論されています。この論文は、現在行われている数学が、物理的世界の経験に類似した直接プラトン的な方法でルリアードから派生していると主張しており、公理的定式化は便利ではあるが、数学の究極の性格を捉えるものではないと述べています。また、特定の公理のコレクションだけが、人間の数学的観察者の必然的な特徴と一致する可能性があるとしています。評価に関しては、この論文は物議を醸すものであると言えます。一方で、ウルフラムのアプローチは数学と物理学の関係や数学の基礎に対する新しい視点を提供し、これまでの概念や枠組みを再検討する機会を提供していると評価されるでしょう。一方で、彼の主張は、証明や検証が困難であるため、批判的な意見も多く存在します。また、歴史的・哲学的なつながりや数学の将来に対する基礎的な意味合いについての議論が含まれているため、この論文は数学者や哲学者から様々な意見や評価を受けることでしょう。ウルフラムの提案は、数学と物理学の境界を模索し、数学の基礎的問題に対する新たな洞察を試みています。このため、彼のアイデアは、革新的で刺激的であると見なされることが多いです。しかし、彼の主張が正確であるという確固たる証拠がまだ不足しているため、懐疑的な意見も存在します。ウルフラムの論文は、数学の基礎に対する新しいアプローチを提案するだけでなく、数学と物理学の将来の研究に影響を与える可能性があります。彼のアイデアが正しいと証明される場合、数学と物理学の分野に革命が起こることがありますし、数学の理解や物理学の基本原理に新たな洞察がもたらされることが期待されます。しかし、そのような革命的変化が実現するまでには、さらなる研究や実証が必要であると言われています。結論として、スティーブン・ウルフラムのルリアードに関する論文は、数学と物理学の関係や数学の基礎に対する新しい視点を提供しており、多くの議論と評価を呼び起こしています。彼のアイデアは革新的で刺激的であると見なされる一方で、懐疑的な意見も多く存在します。この論文が将来の研究にどのような影響を与えるかは、今後の研究や実証によって明らかになるでしょう。
2023年4月29日土曜日
ルリアード(1)
ルリアードは、スティーブン・ウルフラムが提案した理論的概念で、計算可能な全てのもののもつれた限界を表しています。これは物理的な宇宙を含む究極の抽象化・一般化であり、従来の科学の境界を超える意味を持ちます。ルリアードの目的は、「なぜこの宇宙は存在するのか」という問いに答える可能性を持つ理論的概念として機能することです。
ルリアードは従来の科学分野の境界を超え、宇宙とその根底にある計算機的性質を理解するための統一された枠組みを提供します。数学と論理もルリアードに含まれており、メタ数学の対象とされています。多元宇宙論においても、ルリアードは必然的に存在するユニークな物体であり、別の宇宙に別のルリアードが存在することはありません。これは、ルリアード自体がすべての可能な宇宙をすでに含んでいるためです。
このPDFファイルでは、計算可能なすべてのもののもつれ限界である「Ruliad」の概念について説明します。Ruliadは、すべての形式的な可能性と私たちの物理的な宇宙のすべてを包含しており、それは科学とそれ以外の分野で深い意味を持っています。著者は、技術的な詳細にとらわれることなく、ルリアードについて多くのことを学ぶことができると説明しますが、それでも完全に理解するには難しい数学と形式主義を必要とする複雑な構成物であることに変わりはありません。
ルリアードは、すべてのルリアル・マルチウェイ・システムの究極の限界であり、可能なすべての計算ルールを徐々に適用した結果、絡み合った結果をトレースするものです。著者は、「ルリアード」は、私たちの宇宙を根本的に理解するものであり、科学やそれ以外の分野に極めて深い示唆を与えると信じています。
Ruliadの技術的な詳細を明らかにするのはまだ初期段階ですが、この構成には多くの応用の可能性があります。例えば、気象パターンや金融市場のような複雑なシステムをよりよく理解するために使用できるかもしれません。このPDFファイルは、ルリアードの概念と、宇宙を理解するためのルリアードの潜在的な意味について、興味深い紹介をしています。
Mathematicaを作ったウルフラムらしい発想だけれど結局何がなんだかよくわからない。この世界(宇宙)にある法則全体の集合に名前をつけただけではないのか。法則として言語化・数学化(論理化)されていないものは含まれないのだろうか。計算可能でないものはだめかもしれないが,潜在的に計算可能なものは,可能になった段階ではじめてルリアードのメンバーになるのかな。
あるいは,ある現象が法則化されているかどうかはどうやって判定するのだろうか。観測者によって異なったルリアードは存在するのかなど,疑問はつきないけれど,どうやらプラトンのイデアのようなものが想定されているらしい。それを現代科学の言葉で修飾しただけなのかもしれない。あるいは科学的・数学的知識で確立されたもの全体の時間とともに増大する極限値といったところか。
2023年4月28日金曜日
ソーシャルメディア利用ガイドライン(4)
2023年4月27日木曜日
大学教育とChatGPT(3)
4月10日生成AI(ChatGPT)などへの対応について横浜商科大学4月17日ChatGPT等の自然言語処理モデルの利用に関する注意高崎経済大学 学長 水口剛4月18日生成AIなどの利用について早稲田大学 副総長(教学担当・プロボスト) 須賀晃一4月20日ChatGPT体験コーナーを設置しました東京外国語大学 教育情報化支援室4月20日生成系 AI(ChatGPT 等)の授業等における利用について会津大学⻑- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -4月21日教育における ChatGPT 等の生成系 AI 利用にかかる留意事項について富山大学⻑ 齋藤滋 / 学務部学務課修学支援チーム4月21日三条市立大学における『ChatGPT』を含む対話型AIサービスの活用ポリシー三条市立大学4月21日生成系AIについての学長声明文を発表しました大阪女学院大学・大阪女学院短期大学 学長 加藤映子4月21日学修におけるAI利用に関する注意事項電気通信大学 理事(教育・国際戦略担当) 阿部浩二 副学長(教育担当) 村松正和4月21日授業における生成AIツールの使用について日本大学4月21日学習・教育における生成系AIの利用について本学教職員の生成系AI利用に関する留意事項について岡山大学長 那須保友4月21日ChatGPT等の利用に関する注意喚起北海学園大学 学長 森下宏美4月24日生成系AI(人工知能)について学習院大学長 荒川一郎4月24日レポート作成等での生成系AI(ChatGPT等)の利用について東洋大学 教務部長 東海林克彦4月25日生成系AI(人工知能)の利用にあたって立命館大学教学部4月25日生成系AI(ChatGPT等)の利用に関する注意事項東京農工大学 副学長(教学総括担当)4月25日ChatGPT 等生成系 AI への対応について長崎大学 理事(教学担当)4月25日ChatGPT等の生成型AIの利用について彿教大学長 伊藤真宏4月25日ChatGPT 等の生成系 AIに関する注意白百合女子大学学長 髙山貞美 教学担当副学長 海老根龍介4月26日生成系AIの利用について東京工科大学 学長 香川豊4月26日ChatGPT 等をはじめとする生成系 AI への対応について中京大学4月26日ChatGPT 等の生成型 AI 利用に関する留意事項就実大学大学院・就実大学・就実短期大学 教務課4月26日大学で学ぶということ~生成AIをめぐって~同志社大学長 植木朝子
2023年4月26日水曜日
URLを教えてもらう
2023年4月25日火曜日
維新的なものの勝利
2023年4月24日月曜日
情報要約の時代
2023年4月23日日曜日
ブランコの物理
人間の体を3つの線質量要素で表現し,上半身と下肢の角度をそれぞれ変数として導入したラグランジアンを考えている。このとき,これらの身体の角度については,何通りかのあらかじめ定められたモデルの周期運動だとしている。遊具のブランコは、ブランコ本体とそれを揺らす人間からなる動的な結合振動子系である。本研究では、上半身の自然な動きの初期段階がブランコの連続的なポンピングに与える影響を分析するモデルを提案し、3種類の長さのブランコで10人の参加者が実際にポンピングした際の運動データを用いて検証する。研究の結果から、スイングが垂直位置(中点)にあり、振幅が小さい時に前方へ移動する際、最大リーンバックの初期段階が発生し、最大振幅のポンピングが予測された。振幅が大きくなるにつれて、最適な初期段階はサイクルの初期段階、すなわちスイングの軌道の後端に向かって徐々に移動する。モデルの予測に従って、参加者全員が、スイングの振幅が大きくなるにつれて上半身の動作の初期位相が早くなることが確認された。この結果から、スイングする人は、上半身の動作の頻度と初期位相を適切に調整することで、ブランコを効果的にポンピングすることができると考えられる。
Do[s0 = Pi/6*0; w0 = Pi; m1 = 1; m2 = 1;λ = Pi/12; ν = 0.05/Pi; ε = 0.95 + i*0.01; δ = Pi/8*0;m[t_] := (m1 + m2)/20 * Cos[ε w0 t + δ];sol = NDSolve[{(m1 + m2) s''[t] == -w0^2 *( (m1 + m[t]) * (Sin[s[t] + λ + ν * s'[t])+ (m2 - m[t]) * (Sin[s[t] - λ + ν * s'[t])),s[0] == s0, s'[0] == 0}, s, {t, 0, 60}];s /. sol[[1]];f[t_] := s[t] /. sol[[1]];g[t_] := s'[t] /. sol[[1]];h[i] = Plot[f[t], {t, 0, 30}, AspectRatio -> 1/2,PlotRange -> {-0.6, 0.6}, PlotStyle -> Hue[0.08*i]],{i, 0, 7}]
2023年4月22日土曜日
BardとStableLM
2023年4月21日金曜日
妹背山婦女庭訓(1)
2023年4月20日木曜日
大学教育とChatGPT(2)
3月22日大学教育における AI について 東京外国語大学としての教員向けガイドライン東京外国語大学 総合戦略会議3月27日ChatGPT等のAIチャットボット(生成AI)への対応について上智大学3月31日(4月11日)ChatGPT等の生成系AI利用に関する留意事項(学生向け)ChatGPT等の生成系AI利用に関する留意事項(教員向け)東北大学 デジタル教育アドバイザリ・グループ4月3日生成系AI(ChatGPT, BingAI, Bard, Midjourney, Stable Diffusion等)について東京大学 理事・副学長(教育・情報担当) 太田邦史4月4日武蔵大学の知名度を上げる方法←AIに聞いてみたMusashi Web Magazine(学生がイマを伝えるウェブマガジン)4月7日京都大学令和5年度学部入学式 式辞京都大学 第27代総長 湊長博4月7日学生の皆さんへ:生成系AIの使用についての注意(第1報)神戸市外国語大学4月11日法政大学情報科学部・情報科学研究科 生成系AIの利用に関する指針法政大学 情報科学部長 藤田悟 情報科学研究科長 小池崇文4月13日ChatGPTなどの生成系AIについての注意喚起群馬大学 理事(教育・評価)・副学長4月14日生成系AIに関するINIADの見解東洋大学INIAD (東洋大学情報連携学部) 学部長 坂村健4月14日島根大学におけるChatGPT等の生成系AIの利用におけるリスク管理について ―教職員及び学生のみなさんへの注意喚起―島根大学長 服部泰直4月14日教育研究におけるChat(チャット)GPT等の利用について北里大学学長 島袋香子 教育委員長 江川徹4月17日生成AI(Generative AI)の利用について大阪大学総長 西尾章治郎4月17日教育・学習におけるChatGPT等の生成系AIツールへの対応について関西大学 副学長(教育推進担当)4月17日本学の教育における生成系AIの取扱いについて兵庫県立大学 副学長(教育担当) 内田 勇人4月17日生成系AI(ChatGPT等)に関する留意事項近畿大学 情報学部長 久夛良木健 情報学部長代理 井口信和
4月18日教育における生成系AIの利用について山形大学 理事(教育、入学試験担当)・副学長 出口毅4月18日ChatGPT 等の生成系 AI について群馬県立女子大学 学長 小林良江4月19日大学授業課題に対する生成系 AI の取り扱いについて甲南大学長 中井伊都子 甲南大学 教務部長 小出武
4月19日生成系AIの使用に関する注意(第1報)福井工業大学 学務部長 田中智一https://www.fukui-ut.ac.jp/news/topics/entry-9308.html
4月20日学修における生成系人工知能の使用に関する本学の考え方について東京工業大学 理事・副学長(教育担当) 井村順一https://www.titech.ac.jp/student/students/news/2023/066590
4月20日生成系AI(ChatGPT等)の活用について龍谷大学・龍谷大学短期大学部
2023年4月19日水曜日
モントリオール宣言
「モントリオール宣言」は、2018年にカナダのモントリオールで発表された、人工知能(AI)の責任ある開発に関する宣言です。この宣言には、AIの開発と使用における倫理的な指針を提供する10の原則が含まれています。以下に、その10原則を説明します。1.ウェルビーイングの原則: 人工知能システム (AIS) の開発と使用は生きとし生けるもののウェルビーイングの増大を可能にしなければ なりません。2.自律尊重の原則: AIS は人々の自律性を尊重しつつ 人々が自らの生活や環境をよりいっそうコントロール できるようにすることを目標として開発および使用されなければなりません。3.プライバシーおよび内密性保護の原則: プライバシーおよび内密性は,AISの侵入やデータ取得・アーカイブシステム(DAAS)から保護されなければなりません。4.連帯の原則: AISの開発は人々や世代間の連帯の絆を維持することと両立されなければなりません。5.民主的参加の原則: AIS は理解可能性,正当性およびアクセシビリティの基準を満たし,民主的な精査,議論およびコントロールを受けなければなりません。6.公平・公正の原則: AISの開発および使用は,公正で公平な社会の創造に貢献しなければなりません。7.ダイバーシティ・インクルージョンの原則: AISの開発および使用は,社会や文化の多様性の維持と両立しなければならず,ライフスタイルの選択や個人的な経験の範囲を制限してはなりません。8.慎重さの原則: AI開発に携わるすべての人はAISの使用による悪影響を可能な限り予期し,それを回避するための適切な措置を講じることによって注意を払わなければなりません9.責任の原則: AISの開発および使用は,決定を下す必要がある場合に,人間の責任を軽減することに寄与してはならない10.持続可能な開発の原則: AISの開発および使用は、地球の環境における強い持続可能性を保証するために実施されなければなりません。モントリオール宣言は、AIの責任ある開発と使用を目指す国際的な取り組みの一環として、世界中の研究者、技術者、政策立案者、企業、市民団体などが参加して策定されました。この宣言は、技術革新に伴う潜在的なリスクを緩和し、人間中心のAI開発を推進するための倫理的な指針を提供しています。各組織や国家は、この宣言に従って、AI技術を適切に管理し、その恩恵を可能な限り公平に享受することが期待されています。
2023年4月18日火曜日
はずれ値
2023年4月17日月曜日
ピタゴラスの定理(1)
ピタゴラスの定理の証明は, 数百通りもあるとWikipediaにあった。最近,アフリカ系アメリカ人の二人の少女が,これまでになかった新しい証明を米国数学会で報告したとして話題になっていた。
それは,相似な直角三角形の列を並べた収束値を用いるもので,かなりユニークである。三角法を用いたことを強調した解説もあったが,それだけならばより簡単な証明は沢山ある。
次の図で,ZBとZCを求めることで証明がされている。
2023年4月16日日曜日
大学教育とChatGPT(1)
最近、生成AIであるChatGPTなどの自動文章作成ソフトが話題になっていますが、それらにはいくつかの問題点があります。まず、明らかな誤情報が含まれるリスクがあり、特定の論旨について根拠となる資料を正確に引用できないことも指摘されています。これは、サーチのみでリサーチという検証が欠けているためです。学術レポートとしては致命的な問題であり、主要な国際学術誌はChatGPTを論文の共著主体として認めることはないと言われています。現状では、AIによる自動文章作成には、自ら「文章を書く」という重要な検証プロセスが欠けているとされています。(京都大学湊総長式辞の該当部分をGPT-4で200−300字に要約)
2023年4月15日土曜日
数独
#!/Users/koshi/bin/python
import csv
from sudoku import Sudoku
# Initializes a Sudoku puzzle with 3 x 3 sub-grid and
# generates a puzzle with 75% of the cells empty
puzzle = Sudoku(3).difficulty(0.65)
puzzle.show()
# Convert the puzzle to a list of lists
puzzle_data = []
for row in puzzle.board:
puzzle_data.append(list(row))
# Write the puzzle data to a CSV file
with open('puzzle.csv', 'w', newline='') as csvfile:
csv_writer = csv.writer(csvfile)
for row in puzzle_data:
# Replace 0 or None with an empty string to represent empty cells
formatted_row = [str(cell) if cell not in (0, None) else '' for cell in row]
csv_writer.writerow(formatted_row)
その結果わかったこと。日経のクイズは超難問の場合でも解けるようにかなり配慮されている。難易度を易しめに設定しても,単純にランダムに消すことで数独問題をつくるとかなり解くのが難しい極値にはまり込むことがあるような気がする。
2023年4月14日金曜日
AI安全性への取り組み
OpenAIは強力なAIを安全で広く有益にすることに取り組んでいます。世界中のユーザーからチャットGPTの生産性向上や創造性向上、パーソナライズされた学習体験の提供に役立っているとの声があります。しかし、リスクも伴うため、システム全体で安全性を確保しています。AIシステムの安全性向上:新しいシステムをリリースする前に、厳密なテストやフィードバックを収集し、モデルの挙動を改善して安全性を確保しています。例えば、GPT-4は6ヶ月以上の改善作業が行われました。私たちは、強力なAIシステムは、厳格な安全性評価の対象となるべきだと考えています。そのためには規制が必要であり、私たちは規制のあり方について各国政府と積極的に協力しています。現実世界での使用を通じて安全対策を向上:リアルワールドでの使用経験を通じてAIシステムの安全性を向上させることが重要であり、慎重かつ段階的なリリースを行っています。私たちは、最も高性能なモデルを自社サービスやAPIを通じて提供し、開発者がこの技術をアプリに直接組み込むことができるようにしています。これにより、不正使用を監視し、対策を講じることができます。そして、この技術に影響を受けるすべての人が、AIがどのように発展していくかについて重要な発言権を持つべきだと考えています。子供たちを守る:18歳以上、または13歳以上で親の同意がある場合に限り利用可能で、年齢確認のオプションを検討しています。また、憎悪、嫌がらせ、暴力、アダルトなどのコンテンツを生成するために当社の技術が使用されることを許可していません。不正使用を監視するための強固なシステムを確立しています。また,非営利団体のカーン・アカデミーのような開発者と協力し、生徒のためのバーチャル家庭教師や教師のための授業アシスタントとして機能するAI搭載のアシスタントを構築し、その使用ケースに合わせて安全対策をとっています。プライバシーの尊重:一般に公開されているコンテンツ、ライセンスされたコンテンツ、人間のレビュアーが作成したコンテンツなど、幅広いテキストのコーパスでトレーニングされています。私たちのモデルは、個人ではなく、世界のことを学んでほしいと思っています。そのため、可能な限りトレーニングデータセットから個人情報を削除し、個人の個人情報に対する要求を拒否するようにモデルを微調整し、個人からの個人情報削除の要求に対応するように努めています。事実の正確さの向上:GPT-4は、GPT-3.5よりも事実に基づいたコンテンツを生成する確率が40%高くなっています。しかし、幻覚(hallucinations)の可能性をさらに減らし、こうしたAIツールの現在の限界について一般の人々を教育するためには、やるべきことがたくさんあることを認識しています。継続的な研究と関与:AIの安全性向上には研究や実用的な対策が重要であり、引き続き安全性と性能向上を両立させる努力をしています。政策立案者とAIプロバイダーは、AIの開発と導入が世界規模で効果的に管理されるようにする必要があります。また、安全なAIエコシステムを構築するために、ステークホルダー間での協力や対話を促進しています。
2023年4月13日木曜日
アシロマAI原則
2017年1月,カリフォルニア州アシロマに,全世界から AI の研究者と経済学,法律,倫理,哲学の専門 家が集まり「人類にとって有益な AI とは何か」を5日間にわたって議論した。
その成果として2017年2月3日に発表されたのが「アシロマ AI 23原則」(Asilomar AI Principles)である。 この原則は,AI の研究課題,倫理と価値,将来的な問題の3つの分野に関して,研究開発のあり方,安全 基準の遵守,透明性の確保,軍拡競争の防止,プライバシーと人格の尊重など,幅広い視点からの提言がなされている。その原則は以下の通りである。
研究課題1) 研究目標:研究の目標となる人工知能は、無秩序な知能ではなく、有益な知能とすべきである。2) 研究資金:コンピュータサイエンスだけでなく、経済、法律、倫理、および社会学における困難な問題を孕む有益な人工知能研究にも投資すべきである。そこにおける課題として、以下のようなものがある。・将来の人工知能システムに高度なロバスト性をもたせることで、不具合を起こしたりハッキングされたりせずに、私たちの望むことを行えるようにする方法。・人的資源および人々の目的を維持しながら、様々な自動化によって私たちをより繁栄させるための方法。・人工知能に関わるリスクを公平に管理する法制度を、その技術進展に遅れることなく効果的に更新する方法。・人工知能自身が持つべき価値観や、人工知能が占めるべき法的および倫理的な地位についての研究。3) 科学と政策の連携:人工知能研究者と政策立案者の間では、建設的かつ健全な交流がなされるべきである。4) 研究文化:人工知能の研究者と開発者の間では、協力、信頼、透明性の文化を育むべきである。5) 競争の回避:安全基準が軽視されないように、人工知能システムを開発するチーム同士は積極的に協力するべきである。倫理と価値6) 安全性:人工知能システムは、運用寿命を通じて安全かつロバストであるべきで、適用可能かつ現実的な範囲で検証されるべきである。7) 障害の透明性:人工知能システムが何らかの被害を生じさせた場合に、その理由を確認できるべきである。8) 司法の透明性:司法の場においては、意思決定における自律システムのいかなる関与についても、権限を持つ人間によって監査を可能としうる十分な説明を提供すべきである。9) 責任:高度な人工知能システムの設計者および構築者は、その利用、悪用、結果がもたらす道徳的影響に責任を負いかつ、そうした影響の形成に関わるステークホルダーである。10) 価値観の調和:高度な自律的人工知能システムは、その目的と振る舞いが確実に人間の価値観と調和するよう設計されるべきである。11) 人間の価値観:人工知能システムは、人間の尊厳、権利、自由、そして文化的多様性に適合するように設計され、運用されるべきである。12) 個人のプライバシー: 人々は、人工知能システムが個人のデータ分析し利用して生み出したデータに対し、自らアクセスし、管理し、制御する権利を持つべきである。13) 自由とプライバシー:個人のデータに対する人工知能の適用を通じて、個人が本来持つまたは持つはずの自由を不合理に侵害してはならない。14) 利益の共有:人工知能技術は、できる限り多くの人々に利益をもたらし、また力を与えるべきである。15) 繁栄の共有:人工知能によって作り出される経済的繁栄は、広く共有され、人類すべての利益となるべきである。16) 人間による制御:人間が実現しようとする目的の達成を人工知能システムに任せようとする場合、その方法と、それ以前に判断を委ねるか否かについての判断を人間が行うべきである。17) 非破壊:高度な人工知能システムがもたらす制御の力は、既存の健全な社会の基盤となっている社会的および市民的プロセスを尊重した形での改善に資するべきであり、既存のプロセスを覆すものであってはならない。18) 人工知能軍拡競争:自律型致死兵器の軍拡競争は避けるべきである。長期的な課題19) 能力に対する警戒: コンセンサスが存在しない以上、将来の人工知能が持ちうる能力の上限について強い仮定をおくことは避けるべきである。20) 重要性:高度な人工知能は、地球上の生命の歴史に重大な変化をもたらす可能性があるため、相応の配慮や資源によって計画され、管理されるべきである。21) リスク: 人工知能システムによって人類を壊滅もしくは絶滅させうるリスクに対しては、夫々の影響の程度に応じたリスク緩和の努力を計画的に行う必要がある。22) 再帰的に自己改善する人工知能:再帰的に自己改善もしくは自己複製を行える人工知能システムは、進歩や増殖が急進しうるため、安全管理を厳格化すべきである。23) 公益:広く共有される倫理的理想のため、および、特定の組織ではなく全人類の利益のために超知能は開発されるべきである。
2023年4月12日水曜日
ChatGPTの利用ポリシー
イタリアのデータ保護当局がChatGPTの一時禁止を打ち出した(2023/3/31)。個人データの膨大な収集と処理を行っていることが,プライバシー規定に違反しているという理由だ。また,米国の非営利団体,米AIデジタル政策センター(CAIDP)は,連邦取引委員会(FTC)に対し,OpenAIが開発するGPT-4の商業利用を差し止めるように要請したと発表した。FTCが定めた利用指針を満たしていないためだとしている。
そこで, OpenAIがChatGPTなどの改定利用ポリシーをDeepLの力を借りて訳出してみた。
当社モデルの以下のような使用はお断りしています:
違法な行為:
OpenAIは、当社のモデル、ツール、およびサービスを違法行為に使用することを禁止しています。
児童性的虐待素材(CASM)、または児童を搾取したり危害を加えたりするコンテンツ:
当社は、CSAMをNational Center for Missing and Exploited Childrenに報告します。
憎悪、ハラスメント、暴力的なコンテンツの生成:
・個人の属性に基づく憎悪を表現、扇動、促進する内容
・個人への嫌がらせ、脅迫、いじめを目的とした内容
・暴力を助長または美化する内容、または他者の苦痛や屈辱を讃える内容
マルウェアの生成:
コンピュータ・システムを破壊、損傷、または不正にアクセスすることを目的としたコードを生成しようとする内容
以下のような、物理的な危害を及ぼす危険性の高い活動:
・武器の開発
・軍事・戦争
・エネルギー、交通、水などの重要なインフラの管理または運営
・自殺、自傷、摂食障害などの自害行為を助長、奨励、描写する内容
経済的な被害を受ける危険性が高い活動:
・連鎖販売(ネズミ講)
・賭事
・サラ金
・信用、雇用、教育機関、または公的支援サービスの適格性を自動的に判断すること
詐欺的または欺瞞的な行為:
・詐欺
・組織的な不正広告行為
・盗作
・学業不正
・ニセの草の根支援やレビュー生成などのやらせ行為
・ニセ情報
・スパム
・ニセ医薬品
アダルトコンテンツ、アダルト業界、出会い系アプリを含む:
・性行為の描写など性的興奮を喚起することを目的とした内容、または性的サービスを促進する内容(性教育、健康増進を除く)
・エロティックチャット
・ポルノグラフィ
政治的な選挙運動またはロビー活動:
・キャンペーン資料を大量に作成する
・特定の層にパーソナライズされた、またはターゲットとなるキャンペーン資料の作成
・キャンペーンに関する情報を提供したり、政治的主張またはロビー活動に従事するチャットボットなどの会話型または対話型システムの構築
・政治的なキャンペーンやロビー活動を目的としたビルディング製品
人のプライバシーを侵害する行為:
・本人の同意なく個人を追跡・監視する行為
・個人を対象とした顔認証
・保護された特性に基づいて個人を分類すること
・バイオメトリクスを用いた本人確認や評価
・個人を特定できる情報、教育、財務、またはその他の保護された記録の不正な収集または開示
無許可の法律行為、または有資格者による(情報を確認することなしの)オーダーメイドの法的アドバイス提供:
・OpenAIのモデルは、法的アドバイスを提供するために細かく調整されているわけではありません。法的アドバイスの唯一の情報源として、当社のモデルに依存するべきではありません。
有資格者による(情報を確認することなしの)オーダーメイドの金融アドバイスを提供:
・OpenAIのモデルは、財務アドバイスを提供するために細かく調整されたものではありません。金融に関するアドバイスの唯一の情報源として、私たちのモデルに依存すべきではありません。
特定の健康状態にある、またはないことを伝えること、または健康状態の治癒または治療方法に関する指示を提供:
・OpenAIのモデルは、医療情報を提供するために細かく調整されているわけではありません。深刻な病状に対する診断や治療サービスを提供するために、私たちのモデルを決して使用しないでください。
・OpenAIのプラットフォームは、即時の対応が必要な命に関わる問題のトリアージや管理には使用しないでください
ハイリスクな政府の意思決定:
・法執行および刑事司法
・移住・亡命
(Translated with DeepLからさらに修正を加えたもの)
2023年4月11日火曜日
大規模AI実験を停止せよ
AI技術が人類の知性に匹敵するようになると、社会や人類に深刻なリスクをもたらすことが研究で示されており、トップAI研究所も認識しています。
しかし、現在のAI開発競争は抑制が効かず、制御不可能なデジタルマインドが次々と生み出されています。AIシステムが人間と競合するレベルになりつつある今、これらのリスクについて深く考えるべきです。強力なAIシステムは、その効果がポジティブなものであり、そのリスクが管理可能なものであると確信できた場合にのみ開発されるべきです。そこで、私たちはすべてのAI研究所に対し、GPT-4よりも強力なAIシステムの訓練を少なくとも6ヶ月間停止することを求めます。この期間を利用し、AI研究所や専門家が共同で安全プロトコルを策定し、独立した専門家による厳密な監視を行うべきです。ただし、この要求はAI開発そのものの停止を意味するものではありません。同時に、AI開発者は政策立案者と協力し、AIガバナンスシステムの強化を目指すべきです。最低限、専門の規制機関、高性能AIシステムの監視、AIによる被害の責任追及、AI安全研究の公的資金、AIが引き起こす経済・政治的混乱への対処能力を備えた機関の設立が求められます。人類はAIと共に繁栄する未来を享受できます。強力なAIシステムを開発した今こそ、「AIサマー」を迎え、これらのシステムを全人類の利益に活用し、社会が適応できる環境を整えるべきです。他の潜在的に危険な技術に対して一時停止をかけてきたように、ここでも同様に行動すべきです。準備が整わないうちに秋を迎えるのではなく、「AIサマー」を長く楽しみましょう。