2025年1月7日,ニューヨーク・タイムズが,「2025に行くべき52カ所」を発表し、日本からは富山市(30番)と大阪市(38番)が選ばれた。2024年には山口市(3番)が選ばれたあれだ。東アジアでは韓国のソウルや中国の香港も入っている。
大阪市は2025年大阪・関西万博のためだが,なぜ富山なの。その理由は金沢の場合と同じだ。混んでいないから。正確には「人混みを避けて、文化やグルメを楽しむ」だった。うーん,少しもにょる。
ニューヨークタイムズの紹介文を和訳して引用すると,
一方は北アルプス、もう一方は日本海に抱かれた富山市は、能登半島の玄関口として機能している。2024年の地震と豪雨で壊滅的な被害を受けた能登半島は、いまだ復興途上にあるが、その復興の一環として観光客を誘致している。隈研吾が設計した公共図書館を併設するガラス美術館は、木と光の大聖堂としてそびえ立つ。9月上旬には、提灯に照らされたおわら風の盆が八尾市郊外を踊りで埋め尽くす。富山のグルメの多くは、歴史的な城や中央公園の南東にある: フレンチビストロの「アルプ」、自然派ワインとおでんや居酒屋の「飛騨」、季節の和風カレーが味わえる「すずけま」。ブルートレインでは鉄道模型に囲まれてコーヒーを飲み、家族経営のジャズバー「はなみずきのへや」ではカクテルで一日を締めくくろう。
また隈研吾か。いらんけど。能登半島の復興にも言及されているが,日本の写真を撮っている Craig Mod という写真家が,これに寄せて Nytimes Pick 2025: Toyama and Noto という記事をかいている。前半は,彼が訪れた復興中の能登半島の紹介に当てられていた。
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