2025年1月10日金曜日

スマート・キーボード・フォリオ

2018年,退職前に iPad Pro 11-inch(第一世代)Smart Keyboard Folioを買った。それから6年,iPad Pro 11-inchはコロナ下の非常勤講師のオンライン授業でも対面授業でもとても役立った。Smart Keyboard Folioもだ。しかし,長年の酷使のためキーボードはボロボロになって,なおかつ本体に接続できなくなってしまった。

仕方がないので,買い直そうと思ったら,2024年の5月にAppleからはディスコンティニュー。iPad Pro 11-inchの対応機種として売られているのは 49,800円もする重そうなMagic Keyboardだけだ。どうしよう。

最初に考えたのは,MacBook Airのキーボードが使えないかということだ。ChatGPTに聞いてみると,方法1:Appleの組み込み機能のユニバーサルコントロールを使う,方法2:TypeetoというBlueTooth(キーボード)設定アプリを使う,の2つが提案された。

後者は,日本語対応でないという情報もあったが,現在は日本語での商品説明の頁がある。無料お試し期間があるのでMacBook Airにアプリをインストールしてみたが,BlueToothの接続が不安定で使いものにならなかった。前者は,あれこれ試しているうちに,無事正しく機能することが確認できた。MacBookからキーボードもタッチパッドカーソルもコントロールできるし,日本語入力もできる。いいじゃないか。

良く考えてみると,iPadでキーボード操作が必要な場合に,いちいちMacBook Airを持っていくというのは現実的ではない。結局,Yahoo オークションでこれまでと同じSmart Keyboard Folioの中古の出物を探した。安いのがみつかって喜んでいたのだが,締め切り1時間前に別の人が入ってきて競り合うことに。面倒なのでヤフオクを離脱した。探してみるとYahoo フリマに同等品(価格も程度も)があり,こちらを入手することに成功。めでたしめでたし。



写真:古くなったスマート・キーボード・フォリオ(2024.1.8 撮影)

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