朝から奈良地方裁判所に裁判員等選任手続に向う。10:00開始の30分前にはもう行列ができていて番号札は15番,最終的には35名ほど集まっていた。担当職員から当日の手順や事件の概要などを聞いた上で,裁判員となることに不都合がないかどうかの質問票に回答して,旅費・日当の振込手続きをする。コロナウィルス関係で,書類の押印が廃止されサインでOKだった。やればできるんじゃないですか。休憩をはさんで,当該事件の裁判長や裁判官,検事,弁護士ら7名がでてこられてご挨拶の後,裁判長から候補者に全体質問がある。その後,数名に対する個別質問なども終わると抽選というだった。抽選プロセスはブラックボックスだったが,裁判員6名と補充裁判員2名が発表され,無事に4倍強の難関を落選した。今年度の名簿からは外されたので,もし次があるとしても来年度以降だ。なお,裁判員候補者になったことは公表しても差し支えないとあった。選任手続の当日書類は回収されたので,記憶を辿ってみた。
写真:奈良地方裁判所前(2020.7.1)
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