2019年10月26日土曜日

大学入学共通テスト

大学入学共通テストでの英語民間試験の利用や国語・数学への記述問題の導入はともに大きな問題をはらんでいる。ここにきて様々な反対運動が立ち上がっているが,安倍側近の萩生田光一文部科学大臣は,反対意見を無視して突っ走る構えである。極右の刀を右手に振りかざし,グローバル資本主義のハンマーを左手に掲げ,日本社会を破壊しながら階層の分断化を推進する政策が進んでいく。

筑波大学附属駒場高等学校の2年生がAERAのインタビューに答えた記事「筑駒生、大学入学共通テスト中止を訴える 「ぼくたちに入試を受けさせてください」」はtwitter上で共感を集めている。みわよしこの「貧困高校生を顧みない、大学入試新テストと英語民間試験の「非情」」は共通テストの問題点に迫っている。

国会での英語民間試験活用導入延期法案の動きについては賛否があるが,どうなるだろうか。[6]を見ると,これはもうどうしようもなくて,もっと先に進んでしまうのか。

[1]大学入試英語ポータルサイト(文部科学省)
[2]英語4技能検定の延期及び制度の見直しを求める要望書(全国高等学校校長会)
[3]2019.07.03 TOEIC撤退
[4]2019.07.06 大学入学共通テストの採点
[5]2019.07.07 記述式問題の問題
[6]大学入試改革を民間に丸投げする文科省の狙い(東洋経済オンライン)



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