2019年10月31日木曜日

沖縄

沖縄に旅行したことが2回ある。

1度目は1977年に,神戸港から真鍋さんペアに見送られながら船で与論島へ向かう米島誠二君との二人旅。与論島に2泊した後の那覇は,沖縄返還後間もない時期で,到着した晩は食べたステーキはアメリカのように?安かった。船を降り,当日の宿泊先を決めていない我々のような旅行者に宿を案内する人が集まってきた。1500円でいいよというおじさんの言葉に誘われて,国際通りの北(辻のあたりだったろうか)の民宿に2泊ほどした。当時は,返還後の1975年に沖縄復興のてこ入れとして沖縄国際海洋博覧会が開かれた後の沖縄旅行ブームが終わり,民宿の経営はたいへんだったのだろう。首里城跡の博物館や,守礼の門まで歩いたような気がする。まだ,首里城の復元は始まっていなかった。帰りも牧志市場から国際通りに向けて歩いて下った。毒のある大きなカタツムリは触らないように注意しなければならない。

2度目は 家族旅行だ。1992年に復元が完成して数年後の首里城を訪れた。子どもたちが小学生の頃だったと思う。宿泊は沖縄中部にあるビーチ(かりゆしビーチ?)のリゾートホテルで,子どもたちと午後から半日海水浴をしただけで,南国の強い日光にやられてしまった。夕食後どんどん体調が悪くなり,水風呂で癒そうとしたが,皮膚呼吸ができずに苦しんだ。翌日,首里城観光へ向ったが,太陽光線を浴びると苦しいので,日陰を選びながらやっとの思いでたどりついた。そんなわけで,首里城の印象より,日焼けで苦しんだ思い出の方が強いのであった。


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