2019年10月12日土曜日

台風の角運動量

台風を,時間的に変化するある領域を区画した巨視的な物体だとしたときに,その質量や速度を考えることができる。このとき台風の中心が重心とほぼ近いものになったらわかりやすいが,衛星写真で雲の分布をみると,必ずしもそうなのかどうかはよくわからない。で,この巨視的物体の速度は,さきほどの仮定がよければ,台風の中心の移動速度とほぼ等しくなる。このとき台風の角運動量はどうなるかと思って検索してみると,琉球大学の伊藤耕介さんの数値天気予報研究室が最初のほうに現れた。角運動量に関する記述もある。

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