今年の秋は豪雨の被害が続いている。特に千葉から北関東や東北にかけてがたいへんだ。暴風で屋根瓦が破損した状態で,豪雨が襲うという状況のようだ。昨年の大阪北部地震での屋根瓦の被害はまだ回復しておらず,ブルーシートがかかったままの家屋が非常に多い。こうした屋根瓦の破損にたいする応急的な措置として,ブルーシート張に加え,簡易なアシスト瓦で欠けた瓦を補完するアイデアが考えられた。
特定非営利活動法人レスキューアシストの中島武志さんが考案したもので,30cm角の段ボールを防水・対紫外線仕様のシルバーシートでくるみ,防水テープで周囲を止めたものだ。千葉の台風15号の被害に対して緊急支援を募ったところ,全国からアシスト瓦が集まった。
[1]アシスト瓦の作り方(レスキューアシスト)
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