2019年11月1日金曜日

ブルーシート

ブルーシートの記事があった。日本のトップメーカーで,岡山県にある萩原工業が,化学繊維のフラットヤーン技術を確立して,1965年にブルーシートの原型の万能シートを売り出す。最初はオレンジ色だったのが,カドミウムが含まれるという誤ったウワサを払拭するため,1970年代にブルーになった。国産シートの9割のシェアを持つが,最近は中国産が主流となっているなど,興味深い話だった。耐久性等,品質の観点からは輸入品には負けないらしい。
米国ではカラーコードによって強度と厚みが共通化されており
 青=ライト・デューティ=0.13-0.15 mm
 黄色/オレンジ=ミディアム・デューティ0.18-0.20 mm
 緑=ミディアム・デューティ=0.23-0.25 mm
 シルバー=ヘビーデューティ=0.28-0.30 mm
 茶=スーパーヘビーデューティ=0.41mm
ということで,アシスト瓦のシルバーはこれに相当するということなのだろうか。

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