ボイスキャンセリングマイクからの続き
カナル型やインナーイヤー型のように耳にイヤホンを入れるのではなく,小型スピーカを耳道の外側において,外部への音漏れを防ぎながら,外音を自然に聴きつつ,イヤホンの音も聞こえるというものだ。家人から話を聞いていないと叱られることもなく,宅急便や電話への対応も可能になる。
調べてみると,NTTはだめだったけれど,いくつかの代表的な機種がみつかった。
JVC Kenwood nearphone 11,77516mmドライバ,本体7時間+ケース10時間,BT5.1ambie sound earcuffs 15,339?ドライバ,本体6時間+ケース12時間,BT5.2OneOdeo OpenRock Pro 16,89016.2mmドライバ,本体19時間+ケース46時間,BT5.2SONY RingBuds 18,71712mmドライバ,本体5.5時間+ケース12時間,BT5.2,マルチポイントOladance Wearable Stereo 20,98016.5mmドライバ,本体10時間 | 16時間,BT5.2Cleer ARC 22,80016.2mmドライバ,本体7時間+ケース11時間,BT5.0
Shokz OpenFit 24,880?mmドライバ,本体7時間+ケース28時間,BT5.2
Oladance OWS Pro 34,80023*10mmドライバ,本体16時間+ケース42時間,BT5.3,マルチポイント
値段的に,JVCがいいかと思ったが,音質はいいが接点不良などの問題がありそうだ。SONYは,マルチポイントでBlueToothが接続できるメリットはあるが,普通のイアホンの真ん中に穴が空いてるだけなのでイマイチ。OpenRockはやや評判が悪い。CleerARCは2がクラウドファンディングしていて,これが製品化されればよいとの説も。
結局,Oldanceが良さそうなのだけれど,2万円もする。Oladance OWS Pro はさらにすごそうだが3万円を越える。ならば思い切って整備済品のAirPods Pro(第2世代)USB-Cを選びたい。ノイズキャンセリングも外部音取り込みも可能なのだ。問題は耳の負担感だけ。
なんだかんだいって,多少不便だとしても有線のEarPods(2,780円)が一番コストパフォーマンスが高い。外音取り込みが必要ならば片耳外せば良いし。マルチポイント接続が必要なら,2つあるEarPodsを片耳づつ別のソースにつないで聴けば良いという,たいへん貧乏性の結論に落ち着きそうだ。
写真:Oladance のOWS Proの機能(アマゾンから引用)