g = 0.0098; R = 6350; τ = 60; p = 0.75; a= 0.0446; s = Pi/4fr[t_,τ_] := a * Sin[s] * HeavisideTheta[τ - t]ft[t_,τ_] := a * Cos[s] * r[t] * HeavisideTheta[τ- t]fm[t_,τ_] := -p / (τ- p * t) * HeavisideTheta[τ - t]sol =NDSolve[{r''[t] == -fm[t,τ] * r'[t] + h[t]^2/r[t]^3 -g R^2/r[t]^2 + fr[t,τ], r[0] == R, r'[0] == 0,h'[t] == -fm[t,τ] * h[t] + ft[t,τ], h[0] == 0},{r, h}, {t, 0, 1320}]f[t_] := r[t] /. sol[[1, 1]]d[t_] := h[t] /. sol[[1, 2]]Plot[{6350, f[t]}, {t, 0, 1320}]Plot[{f[t + 1] - f[t], d[t]*R/f[t]^2, d[t]/f[t]}, {t, 0, 1319}, PlotRange -> {-4, 5}](f[t] - R) /. FindRoot[D[f[t], t] == 0, {t, 660}]{d[τ]/f[τ], f[τ+1] - f[τ]}{Sqrt[(d[τ]/f[τ])^2 + (f[τ+1] - f[τ])^2],Sqrt[(d[τ]/f[τ])^2 + (f[τ+1] - f[τ])^2]/.34}{NIntegrate[R d[t]/f[t]^2 , {t, 0, τ}],NIntegrate[R d[t]/f[t]^2 , {t, 0, 1320}]}
芥川龍之介が「蜘蛛の糸」を発表して百年。高二の秋の文化祭,クラスの仮装行列のテーマが 蜘蛛の糸だった。お釈迦様の極楽タワーの竹を近所から切り出し,地獄の焔と煙の絵を描いた。犍陀多に続いて蜘蛛の糸(登山部の赤いザイル)に群がる地獄の亡者だったころ。
2022年10月10日月曜日
弾道ミサイルの軌道(2)
2022年10月9日日曜日
弾道ミサイルの軌道(1)
g = 0.0098; R = 6350; vr = 4.15; vt = 3.55; h = R vtsol = NDSolve[{r''[t] == h^2/r[t]^3 - g R^2/r[t]^2,r[0] == R, r'[0] == vr}, r, {t, 0, 1320}]f[t_] := r[t] /. sol[[1]]; f[660] - RPlot[{6350, f[t]}, {t, 0, 1320}]
(2) 初期加速度が一定時間働く場合: 加速度の値(簡単のため動径方向と角度方向は等しいと仮定),加速時間の2つをパラメタとする。先ほどのように到達距離・時間の条件を満たすようにパラメタを探すと,加速度 0.025 km/s^2 (2.5G)と加速時間 180 s の値が得られた。このときの vt = d[τ]/f[τ] = 4.38 km/s,vr = f[τ+1] - f[τ] = 2.96 km/s,v0 = 5.29 km/s(マッハ15.5)となる。また,最高高度は1020 kmとなり,この場合は全体として辻褄があうことになる。
g = 0.0098; R = 6350; τ= 180;fr[t_,τ_] := 0.025 * HeavisideTheta[τ- t]ft[t_,τ_] := 0.025 * r[t] * HeavisideTheta[τ- t]sol = NDSolve[{r''[t] == h[t]^2/r[t]^3 - g R^2/r[t]^2 + fr[t,τ], r[0] == R, r'[0] == 0, h'[t] == ft[t,τ], h[0] == 0},{r, h}, {t, 0, 1320}]f[t_] := r[t] /. sol[[1, 1]]d[t_] := h[t] /. sol[[1, 2]]Plot[{6350, f[t]}, {t, 0, 1320}]
2022年10月8日土曜日
Jアラート
発射時刻・場所 7時22分,北朝鮮慈江道舞坪里通過時刻・場所 7時29分,青森県津軽海峡落下時刻・場所 7時44分,釜石市の東3200kmの太平洋飛距離 4600km,到達高度 1000km,速度マッハ17J-アラート 午前7時27分 北海道+東京都諸島部J-アラート 午前7時29分 青森県+東京都諸島部
2022年10月2日日曜日
理科情報演習
プログラミング教育(5)からの続き
手元に,手作りの理科情報演習のテキストが2冊ある。奥付を見ると,一つは1988年4月1日発行で,大阪教育大学理学科情報教育検討委員会,もう一つは1989年4月1日発行の改訂版だ。平成元年,新しい学習指導要領の告示年か。ゆとり教育のピークで,小学校低学年の理科が廃止され生活科が新設されたころだ。
はじめにには次のようにあった(iPhoneの音声入力は便利)
この情報科学の発展と,コンピュータテクノロジーの発達にともなって急速に普及しだしたパーソナルコンピュータの高性能化と低価格化は,コンピューターの利用範囲の拡大に多大な影響をもたらした。パーソナルコンピューターを教育現場へ導入しようとする試みもその1つの例であり,教育現場においてパーソナルコンピュータをどのように活用するかについての研究もその進展が望まれるところである。
最近各地で小・中・高等学校の先生などの教育関係者が中心となって,パーソナルコンピュータを教育機器として利用するための研究グループが作られ始めた,しかし,その規模は全国的に見ても十分ではない。このような時期にあたって,理学科の専門科目として「理科情報演習」を開講することは大きな意義を持つと言うことができる。情報処理を内容とした講義はすでに昭和61年度から理学科および第二部において開始されているが,この間の実践から得られた経験をもとにして「よりよいテキストを」という意図で本書は作成された。
このテキストでは,コンピュータシステムに関する基本的な事柄が一通り学べるように心がけたつもりである。またプログラム言語としては,初学者用の汎用言語として開発されたBASICを取り上げている。利用する立場からみたコンピュータの働き,データの流れ,あるいは計算の手順などのコンピュータ利用に係わる基本的事柄は,BASICによっても十分理解し得ると考えたからである。
さらに,目次は次のようになっていた。
第1章 コンピュータ入門・・・・・・・・・・・・・・・・・1第1節 コンピュータの歴史と発展第2節 コンピュータの現在第2章 コンピュータの仕組み・・・・・・・・・・・・・・・13第1節 ハードウェアの構成第2節 コンピュータの取り扱うデータ第3節 パーソナルコンピュータにおけるデータの流れ第4節 ネットワークシステム第3章 ソフトウェアの基礎・・・・・・・・・・・・・・・・35第1節 ソフトウェアの概念第2節 アプリケーションプログラムの分類第3節 言語処理プログラム第4節 パーソナルコンピュータのオペレーティングシステム第4章 コンピュータを動かす・・・・・・・・・・・・・・・61第1節 FM16πを起動する第2節 PC−98LTを起動する第3節 キーボードをそっと叩く第5章 プログラミングの基礎・・・・・・・・・・・・・・・80第1節 基本文法第2節 基本コマンド第3節 グラフィック第4節 データの型第5節 入出力命令第6節 基本演算第7節 基本文型第8節 サブルーチン第9節 デバッグの概念と方法第10節 ファイル処理第6章 プログラムの構成・・・・・・・・・・・・・・・・109第1節 アルゴリズム第2節 プログラムの構造化第3節 プログラムの解析第7章 コンピュータの可能性・・・・・・・・・・・・・・123第1節 教育・研究・産業とコンピュータ第2節 コンピュータ利用の問題点第3節 コンピュータの未来練習問題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・129参考文献・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・149
自分が担当したのは,第3章ソフトウェアの基礎の26ページだった。スーパーコンピュータとしてベクトル計算機がとりあげられ,第五世代コンピュータ開発プロジェクトがまだポシャっておらず,未来のコンピュータは光子計算機だと語られていた時代。
2022年10月1日土曜日
プログラミング教育(4)
はじめに ~ なぜ小学校にプログラミング教育を導入するのか ~今日、コンピュータは人々の生活の様々な場面で活用されています。家電や自動車をはじめ身近なものの多くにもコンピュータが内蔵され、人々の生活を便利で豊かなものにしています。誰にとっても、職業生活をはじめ、学校での学習や生涯学習、家庭生活や余暇生活など、あらゆる活動において、 コンピュータなどの情報機器やサービスとそれによってもたらされる情報とを適切に選択・活用して問題を解決していくことが不可欠な社会が到来しつつあります。
コンピュータをより適切、効果的に活用していくためには、その仕組みを知ることが重要です。コンピュータは人が命令を与えることによって動作します。端的に言えば、この命令が「プログラム」であり、命令を与えることが「プログラミング」です。プログラミングによって、コンピュータに自分が求める動作をさせることができるとともに、コンピュータの仕組みの一端をうかがい知ることができるので、コンピュータが「魔法の箱」ではなくなり、より主体的に活用することにつながります。
プログラミング教育は子供たちの可能性を広げることにもつながります。プログラミングの能力を開花させ、創造力を発揮して、起業する若者や特許を取得する子供も現れています。子供が秘めている可能性を発掘し、将来の社会で活躍できるきっかけとなることも期待できるのです。
このように、コンピュータを理解し上手に活用していく力を身に付けることは、あらゆる活動においてコンピュータ等を活用することが求められるこれからの社会を生きていく子供たちにとって、将来どのような職業に就くとしても、極めて重要なこととなっています。諸外国においても、初等教育の段階からプログラミング教育を導入する動きが見られます。
こうしたことから、このたびの学習指導要領改訂において、小・中・高等学校を通じてプログラミング教育を充実することとし、2020 年度から小学校においてもプログラミング教育を導入することとなりました。
2022年9月25日日曜日
ひまわりキッズ
2022年9月24日土曜日
横尾先生
2022年9月23日金曜日
超歌舞伎
近所の方から行けなくなったチケットが回ってきたので,京都南座の超歌舞伎2022に行くことになった。
わりと前の席だったが,過去の松竹座歌舞伎公演などとは客層の様子が明らかに違う。平均年齢が若く,もちろん女性優位だけれどもビジネスマン風の人もちらほらと。DWANGOやNTTがスポンサーだからなのか。しかも,みんな手には結構大きなペンシルライトなるものを持っている。後で説明があったけれど(超歌舞伎2022 Powered by NTT 大向う付オリジナルペンライトの使い方),4000円もするらしい。
音響効果(PA)の音が老人の耳にはきつすぎてたいへんだった。初音ミクの存在感はそれほどなかったが,中型や大型プラズマディスプレイ,中型スクリーンへのプロジェクション,前面半透過大スクリーンへの投射など,これでもかという方法を組み合わせていた。
中村獅童はサービス精神たっぷりだったけれども,歌舞伎だと思ってみると物足りないかもしれない。かといって,新しい実験的なメディアの挑戦だといえるかというとそうでもない。ボストン・ダイナミックスのロボットがみんなでとんぼを切るとか,劇場内をドローンウォームが飛び回って龍をつくるとかでないとインパクトに欠ける。
最後に撮影タイムというのがあって,自由に撮影できるという趣向がよかった。まあ,DWANGOの作戦にまんまと乗せられているのかもしれない。