2026年8月20日木曜日

生成AIの行方(2)

生成AIの行方(1)からの続き


図:生成AIの行方(ChatGPTによる)

ドリキンと清水亮のAIドリフト対談(AIのコモディティ化・オープンソース化が業界に与えるインパクトとは?)が面白かったので,Geminiに要約を頼んだ(Google傘下のYouTubeなので,ちゃんとアクセスできる)。その結果を,ChatGPTにフィードして,Claudeに書き直させ,再び戻すというようなことを繰り返していると,思ったような文章にならず,胸が悪くなってきた。ピタッと嵌まる場合もあるが,どんどんドツボにハマることもある。


自分の理解した言葉でいうと,次のようなことになる。テックおたくの彼らは,ローカルLLM環境の構築に大枚をつぎ込んで,先進的な試みにチャレンジしている。それが,ついに仕事で使えるレベルに達してきたということだ。生成AIのサブスクからは解放される。

そこで,オープンソース/オープンウェイトのローカルLLMが拡大すれば,AGIを旗印に膨大な投資をしてきたAIビッグテック(OpenAI,Anthropic,Google/Alphabet,xAI,Microsoft)はどこへいくのかという疑問が出てくる。これに対して,ChatGPTは,個人レベルのテキスト処理や簡単な業務支援と,基幹的な業務全体のAI環境の維持とではレベルが異り,後者にはAIビッグテックが不可欠だということを指摘していた。

もし,現在の定額課金モデルでは,収益化が見込めなくて,従量課金モデルへの移行が進むならば,最悪,オープンソース/オープンウェイトのローカルモデルでなんとかなるのではないかということだ。まあどうなるか分からないが,彼らが基幹業務での収益化を確立すれば問題ないはずだ。いずれにせよ,生成AIのコモディティ化はさらに拡大することは間違いない。

Claudeはそれが我々の認知主体としての在り方にどのような影響を与えるかを問題として提起していた。生成AIとの対話で正しく問いを立てられるのか,あるいは,そのアウトプットのいいなりになるのか,人々は二極分化するだろうというのだ。このような話はこれまでも何度もでてきたので,鏡としてのAI(2),ここでは繰り返さない。


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