2025年7月14日月曜日

jReadability

量子コンピュータからの続き

放送大学の数理・データサイエンス・AI講座をみていたら,自然言語処理の話の中で,jReadability というウェブアプリが紹介されていた。ICT・AI・言語教育の科研グループが開発しているもののようだ。

日本語学習者向けのもので,日本語文章難易度判定システム(jReadability,難易度6段階判定),日本語学習者作文評価システム(jWriter,到達レベル5段階判定),日本語教育語彙集(JEV,18000語),機能後用例文データベース(はごろも)の4つのシステムから成り立っていて自由に使える。

早速,自分のブログテキストを日本語文章難易度判定システムに入れてみた。400字から1000字のテキストを受け付けるようになっている。「可視化機能を使用する」にチェックをいれると,ワードクラウド,語彙ネットワーク,意味階層図を出力してくれる。標準だと,テキスト情報,テキスト詳細,語彙リストが出てくる。

さて,「量子コンピュータ(13文,962字,229異形態素)」のリーダビリティは2.75であり,中級後半(ややむずかしい)となった。いいのか悪いのか。ひらがなが半分,和語が2/3で漢語が1/3,普通名詞が1/3で助詞助動詞が1/3。



図:ワードクラウドの結果

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