大学入学共通テスト(1)からの続き
数学IAの問題について批判ばかりしていてもしょうがないので,時間を決めて解こうとした。問題と解答は公表されており,次のようなものだ。
70分で4問(必答2問,選択2問)
第1問 必答:[1]対称式,[2]三角関数,[3]円と三角形
第2問 必答:[1]2次方程式の解と集合・論理,[2]統計処理
第3問 選択(2/3)[1]場合の数と確率
第4問 選択(2/3)[1]不定方程式と剰余
第5問 選択(2/3)[1]三角形の重心
スタート早々につまづいた。第1問の[1]の問題の条件が(1)だけでなく,(2)に及ぶことが読み取れずに全く進まない。なんとかクリアしたら[3]の問題が解けない。うーん,円周角の定理と三角関数はどういう関係になっていたっけ・・・,とりあえずおいて第2問に進むと,簡単な2次方程式の話なのだが頭に入ってこない。
というわけで30分経っても1/3もできずに脱落してしまった。チーン。不定方程式はなおさらだし,統計や幾何の問題は頭に入ってこないのであった。時間制限にあわてると平均点もとれないかもしれない。むしろこれで40点も取れるほうがすごい。
共通一次試験やセンター試験のころは,監督の時間に問題をパラパラと見て,これなら解けそうだと思ったものだ。いまでは新聞に掲載されている問題の字が小さすぎて読むことすらできない。ネットに掲載されている問題ならば字が大きいので大丈夫かと思ったら,共通テストになって読解力重視になったせいで,文章が多すぎてこれまた最後まで読み通せないのだった。
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