2019年12月6日金曜日

記述式問題見直しへ

大学入学共通テストの記述式問題について,与党公明党から延期・見直しの提言が萩生田文部科学大臣に届けられ,延期の可能性が高まってきた。柴山前文部科学大臣も「(国・数の記述式試験延期の可能性について)これは現場の状況をきちんと確認して、受験生に不利益が起きないようにすることが最優先だ」と言い出す始末である。なんなのだろう。

安倍・菅への向かい風が強くて,下村博文とその仲間たちをかばう余裕がなくなっているということか。

英語民間試験のほうも含め,まだまだ予断を許さない。延期で時間をかけることにより周到でよけいに面倒なシステムが導入されかねない。高大接続改革の御旗のもと,民営化まっしぐらをめざそうという取り巻きはごまんといるのだから。鈴木寛とか。

[1]2019.11.3 民間試験導入としての記述式問題
[2]2019.7.7 記述式問題の問題
[3]2019.7.6 大学入学共通テストの採点

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