2019年12月14日土曜日

円周率プール

円周率の求め方には様々あっておもしろい。最近再び話題になっていたのが,2003年にGalperinが出した論文,"Playing Pool with Pi (The Numer π from a Billiard Point of View)" とその動画。プールはビリヤード台のことかと思っていたら,ポケットビリヤードのことだった。穴に落ちたビリヤードボールがたまるのでプールらしい。

質量の異なる2球と壁の弾性衝突から円周率がみごとに求まる理論の詳しい説明は,京都府立嵯峨野高等学校の橋本雄馬先生の「物体の衝突と円周率」にある。とてもわかりやすく丁寧な説明がされている。

動画の方もいろいろあるようだが,"The Most Unexpected Answer to A Counting Puzzle"がよかった。

この衝突計算機で他の定数が出ないかを考えようとしたけれど,なかなか難しそうだったので3分で挫折した。

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