オットー・ハーンからの続き
写真:ジャン・ペラン(Wikiedia Commons から引用)
オットー・ハーンに続いてテストしたのが,ジャン・ペランだ,6言語版平均に対する日本語版の文字数割合がハーンに続いて小さい。それというものフランス語版のジャン・ペランは,ドイツ語版のオットー・ハーンのように,かなり充実しているからだ。
今回も同様で,ChatGPTに翻訳やその他環境設定作業の支援を受けながら進める。前回(初回)はまる三日かかったが,今回は一日で終わった。なお,wikitextの分量としては,ハーンが137 kB,ペランが139 kB なので,ほぼ同じ水準である。前回の作業でテンプレートのいくつかも整備したし,問題の対処法についてもある程度の蓄積ができていたから早く終った。
ペランは,アインシュタインのブラウン運動の理論を用いて,原子・分子の存在を実験的に実証したことで知られる。それ以外にも,陰極線の正体に関する論争において,ファラデーカップを用い負電荷を運ぶ粒子であることを明らかにした。トムソンの電子の発見の一歩手前だった。あるいは,惑星型原子模型をラザフォード散乱実験に先だって提案していたとか,太陽エネルギーが水素原子核の核融合からきている(まだ中性子は発見されていない)ことを示唆したとか,いろいろすごい人である。
10年ほど?前にどこかのメーリングリストで,現代フランス哲学・思想事典的なものをつくるのだけれど,科学者のリストはこんなものかという話があった。ジャン・ペランが抜けているだろうと指摘したら,その後,執筆依頼がきて原稿を提出したのだけれど,あれはいったいどうなったのだろうか。
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