Web3からの続き
前回はそもそものWeb3の説明を省いてしまったが,自分でもよくわからないし,調べてみてもまったくピンと来ない。なんとなくブロックチェーンのことかなと霧のかかった頭をひねるだけ。ところでTwitterでは次のような的確な説明があった。
@4niruddha:私からは今のWeb3界隈って,こんな風に見えているんですが,皆さんはどうでしょうか?
@shimy_net:Web2は情報技術屋が作ったものでWeb3は情報商材屋が作ろうとしているもの
@ito_yusaku:インターネットを検索すれば有益な情報が手に入ったのがWeb2.0の時代,インターネットで検索しても書籍を買ってもゴミのような情報しか手に入らくなった時代がWeb3
@AkioHoshi:
(1) 2014年版の延長のブロックチェーン技術文脈のWeb3
(2) 2021年版の投資文脈のWeb3
(3) 日本語圏の劣化版Web3ナラティブ
(4) ジャック・ドーシーのWeb5
@seagetch:Web3,というか分散技術は,既に社会の要請からして時代遅れだと思うんだよね…プラットフォーマーが居ない分散技術は1回ポストした情報を第3者が消すための(社会的活動を含む)コストが圧倒的に高くて,プロパガンダやフェイクがこれだけ蔓延っている時代にとても運用に耐えうると思えない…
なお,ジャック・ドーシー(1976-)は2006年にTwitterを立ち上げた人であり,WEB5(=WEB2+WEB3)を提唱している。まあ,いずれにせよ,Building an extra decentralized web that puts you in control of your data and identityというスローガンで,政府や企業には対抗できたとしても,人間の悪意の群れにどう対応するかについては答えが出ていないような気もする。
そもそも,ティム・バーナーズ=リー(1955-)のセマンティック・ウェブはどこにいったのよ。
図:単なるスローガン(WEB5から引用)
[2]クリプト・Web3業界の誇大広告に踊らされてはならない:1500人超の科学者・エンジニア・技術者が米議会に警告(P2Ptk.org)
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