人類減少からの続き
7月11日は国連が定めた世界人口デーだ。日経の夕刊と朝刊に渡って世界人口の記事が掲載されていた。ひとつは,今年の11月に世界人口が80億人に達するということ。もうひとつは,世界人口の増加率が1%を割り込んで(中国も2022年に人口減に転じている)おり,2086年には,ピークの104億人になってその後は減少に転ずるということだった。
1970年代に世界の人口爆発が問題だとされたときに,様々な刷り込みを受けた世代なので,感慨も一入だ。最近の世界人口の変化は,10億人(1804),20億人(1927),30億人(1960),40億人(1974),50億人(1987),60億人(1999),70億人(2011),80億人(2022),90億人(2040),104億人(2086* peak),となっている。自分が生まれてから死ぬまでに世界人口が約3倍になっているということか。
東アジアの人口増加が終って,南アジア(インド)が主役になる時代がきた。そして,その次にはアフリカが待っている。
[1]World Populaton Clock[2]World Population by Year
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