Loading [MathJax]/jax/output/CommonHTML/jax.js

2019年1月22日火曜日

角運動量の合成への道(4)

角運動量の合成への道(3)からの続き)

次に,スピン1の粒子の軌道角運動量Lとスピン角運動量Tの合成を考える。J=L+Tであり,前回までの手順と同様に,(J2,Jz)|JM=(J(J+1)2,M)|JM となる状態は,|m|t の線形結合で表されるとする。

(1)Jz|m|tに作用させる。
Jz|m|t=(m+t)|m|t=M|m|t。したがって,m=Mtとなる。

(2)J2|Mt|tに作用させる。
(L2+T2+2LzTz+L+T+LT+)|Mt|t=(+1)m(m1)2t(t+1) 2|m1|t+1+((+1)+2+2mt) 2|m|t+(+1)m(m+1)2t(t1) 2|m+1|t1
ここで,J2の固有値を決める固有値方程式は次のようになる。
J21t=1αt|mt|t=λ1t=1αt|mt|t
ここで(+1)=j, m(m±1)=μ±と略記する。
(j+2m2(jμ)02(2(jμ)j+22(jμ+)02(jμ+)j2m)(α+1α0α1)=λ(α+1α0α1)
この固有値方程式を解くと,λ=(+1)(+2),(+1),(1)となる。
また,固有ベクトルの係数は,
λα+1α0α1(1)(m)(m+1)2(2+1)(+m)(m)(2+1)(+m)(+m+1)2(2+1)(+1)(+m)(m+1)2(+1)m(+1)(m)(+m+1)2(+1)(+1)(+2)(+m)(+m+1)2(+1)(2+1)(+m+1)(m+1)(+1)(2+1)(m)(m+1)2(+1)(2+1)


0 件のコメント: