以前,宮腰(金沢市金石)と勘違いしてしまった,青森県中泊町の旧家宮越家の話題がまた登場していた。宮越家の離れ詩夢庵にあった狩野派の襖絵(伝狩野山楽筆)が,実は,大英博物館に所蔵されている秋冬花鳥図(17世紀狩野派)と対になる春夏花鳥図である可能性が非常に高いことが判明したというものだ。
大英博物館によれば,秋冬花鳥図の裏書に,大和の談山神社の近くの地名が記されていて,これらの対となる襖絵は元来談山神社に所蔵されていたと推定されている。大英博物館の秋冬花鳥図は,2018年に,キヤノンの綴りプロジェクトによって高精細複製品が制作された。そして,談山神社に里帰り奉納されて常設展示されることになる。ところがですね,肝腎の談山神社のホームページをみると,一瞬その写真がみえるだけで,まったく説明も案内も宣伝もされていないのであった。しっかりしてよね。
奈良県桜井市多武峰(とうのみね)にある談山神社(たんざんじんじゃ)は,中臣鎌足と中大兄皇子が乙巳の変の謀議を図ったところということで有名だ。2回ほど訪れたことがある。何かの行事で蹴鞠やってたかな。
写真:宮越家詩夢庵の春夏花鳥図(日本経済新聞から引用)
[1]大英博物館収蔵品と対の作品 400年前の傑作が中泊町に(青森朝日放送)
[2]中泊町文化観光交流協会
[3]キャノン綴プロジェクト(2018年6月28日 秋冬花鳥図を奈良県談山神社に奉納)
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