岐阜聖徳学園大学の芳賀高洋さんが河合琢也さんのデータをもとにして,基礎自治体 教育ICT指数サーチというサイトを作った。久しぶりの大ヒットになりそうだ。芳賀さんらしいきめ細かい作り込みがうれしいし,実用的な価値も高い。さっそく奈良県教育研究所の奈良県域GIGAスクール構想の実現のページからリンクされている。
学校での大量のコンピュータ管理は負荷が高すぎるので,一人一台の方向性はよいとしても,なんとか個人所有の端末へスライドさせながら軟着陸する方法を考えるのがよいと思う。発展途上国化しつつある日本ではなかなかそううまくはいかないのだろう。電子教科書談義が燃えていた10年前ならば,民主党政権のこども手当て利用案だとどうかとか夢想していたのだけれど。
P. S. 芳賀さんといえば,先日,NHKに千葉大学の三宅健次先生が映っていた。また,大学評価・学位授与機構の土屋俊先生は放送大学の記号論理学の最終回の4名対談にて例の調子で暴れており,思わず爆笑してしまった。
P. P. S. その記号論理学の授業の最終回では,対話的タブローチェッカーのタブ朗が宣伝されていた。
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