AI人材25万人育成の背景にあるのが,これなのか。
経済産業省「理数系人材の産業界での活躍に向けた意見交換会の報告書『数理資本主義の時代~数学パワーが世界を変える~』を取りまとめました」。理数系人材の産業界での活躍に向けた意見交換会の報告書が,「数理資本主義の時代〜数学パワーが世界を変える〜」として2019年3月26日に公表されている。
※1ここで言う「数学」は、純粋数学、応用数学、統計学、確率論、さらには数学的な表現を必要とする量子論、素粒子物理学、宇宙物理学なども含む広範な概念。
という注釈があるのだけれど,物理屋さんはよんでいないのかな。数学者の加藤文元さんは,参考人としてよばれて「NPO法人数理の翼」の話などしているようだけど。
キャリアパスの流れを変えるには,数理資本主義というキーワードも必要だったのだろうが,なんだか気持ち悪いし実効性もないような気がする。この際,グローバル化しきれない経済産業省と右傾化した文部科学省を統合して,経済教育開発省とすると,発展途上国に向かって逆進化の道を進んでいる我が国の未来にふさわしいのではないだろうか。なんで定年退職の最後から2番目の出勤日にこんなくだらない記事を書いているのだろうか。反省することしきりなり。
1 件のコメント:
コメントを投稿