「再びは生まれ来ぬ世か冬銀河」(細見綾子 1907-1997)細見綾子は沢木欣一と再婚後10年近く金沢に住んでいたようだ(私の生まれた前後)。
その前には,大阪府池田市で転地療養している(私の住む50年前)。昔,一瞬俳句が趣味になりかけたときに(ならなかったけど),NHKで鷹羽狩行など共に細見綾子さんが出演していたのを見た記憶がある。阿修羅のごとくの大路三千緒のイメージとどこかで連結しているのだ。
大阪教育大学の採用時面接で下村先生に,趣味は何ですかときかれ,ハイク(ハイキング) ですと答えたら,俳句と勘違いされて話が迷走し大笑いになったことがある。面接は10分ほどで終わってしまった。簡単なものである。最近の選考面接では模擬授業と研究紹介を含め小一時間ある。
まだ凍てつく冬は到来していないので冬銀河には少し早かったかもしれない。
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