2024年6月8日土曜日

カラスに襲われる

サルコペニアからの続き

筋肉量減少に対抗するため,さらに散歩に力が入る今日この頃。本日は,西に向かう日だったので,久しぶりにファミリー公園まで足を伸ばした。

ファミリー公園(奈良県営まほろば健康パーク)を抜けると,奈良県浄化センターの横の広いケヤキ並木道が,大和川沿いに続いており,ジョギングやサイクリングのコースになっている。

ケヤキの上の方にカラスが2羽いたので立ち止まって写真を撮影した(下図参照)。その直後のことだ。撮られてれていたカラスが急にこちらに向かってきた。あぶないじゃないのと立ち去ろうとしたら,頭になにか違和感を感じた。カラスの糞でも落ちてきたのかと思ったらそうではない。

そのまま並木道を歩いていくと,3ー4羽のカラスがカアカアと執拗に追いかけてくるのだった。さらに,私の頭をめがけて何度も蹴りつけてくる。ヒッチコックじゃないか。あわてて小走りで逃げ出した。ケヤキ並木が切れて,空への視界が開けたところでようやく脱出に成功した。

うーん,70年の人生でカラスに襲われたのは初めてかもしれない。大学時代,気分転換に理学部の屋上に上がったとき,大きなカラスが飛んでいた。目が合うと向こうから一直線に向かってきてびっくりしたことはあった。たぶん,なわばり争いの一種だ。それは一度だけであり頭を蹴られることもなかった。


朝の散歩では,毎日必ず鳥に遭遇する。スズメ,セキレイ,ツバメ,ハト,カラス,カモ,ムクドリ,ヒヨドリ,ヒバリ,メジロ,イソヒヨドリ,ケリ,シロサギやアオサギなどが季節ごとに見られる。ほとんどの鳥は逃避距離があって逃げてしまう。一番短いのがカラスだ。また,ケリはカモメに似た声で威嚇するような鳴き声を出しながら,頭上を旋回してくる。

この時期6-7月は,カラスの子育ての時期なので,近づいてくる人を襲うことが一番多い季節らしい。目を合わせるなという説と,目をそらすなという説があって,どうすればいいか困る。両手を頭上にあげろとか,傘をさせとか,走って逃げるなとか,いろいろ。でもしばらくファミリー公園は避けようか。


写真:カラスとの遭遇地点(撮影:2024.6.8)

[2]カラスの被害対策(カラスのトリセツ)

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