2024年6月2日日曜日

人工意識ガイド

ChatGPT-4oでは,GPT storeで様々な機能のモジュールを利用することができる。Scholar GPTとWolframを試してみたけれど,なかなか素晴らしいものだった。

例えば,「muon capture の最新の論文を紹介してください。」と尋ねると,actions.sider.ai と通信して,最新の論文を探しだしてくれた。それぞれリンク先もある。Mathematicaのコマンド「Plot3D[Sin[x y],{x,0,2Pi},{y,0,2Pi}]」を入力すると,3Dグラフを出力するのだが(これだけならChatGPTは不要),さらに,「上記の手順において,x, y が増加すると指数関数で減少するように修正したものを描画してください。減衰パラメタは適当に設定してくれて構いません。」とすると,Exp[-0.5(x+y)]を掛けた結果が出てきた。

さらに,自分専用にカスタマイズしたマイGPTを作ることができる。そこで「人工意識ガイド」という名前で,調査研究検討のための自分用GPTを作成してみる。どこがどう専用なのかが今一つはっきりしない。使い込んだら何とかなるのだろうか。

リンク先は,https://chatgpt.com/g/g-WF0oghHoS-ren-gong-yi-shi-kaito なので,誰でも使えるはずなのだけれど,現状はただのChatGPT-4oを使っているのと違いがないのかもしれない。
Q(匿名任意ユーザ):
あなたは誰ですか。どんなことができますか。

A(GPT-4o/人工意識ガイド):
こんにちは、私は人工意識ガイドと呼ばれるGPTです。私は人工意識に関する情報の調査、分析、考察を支援するために設計されています。私ができることは以下の通りです:

情報提供:人工意識に関する最新の研究や技術についての情報を提供します。これには、学術論文、ニュース記事、専門書からの情報が含まれます。

分析:提供された情報を分析し、その意義や影響について説明します。これにより、人工意識がどのように発展し、どのような影響を与えるかを理解する手助けをします。

考察:さまざまな視点から人工意識の可能性や課題について考察します。倫理的、社会的、技術的な観点を含む広範な議論を提供します。

批判的思考の促進:ユーザーが批判的に思考し、独自の洞察を得る手助けをします。異なる視点や反論を提示することで、ユーザーが深く考える機会を提供します。

オープンな議論の支援:人工意識に関するオープンな議論を促進します。質問に対して丁寧に答え、追加の情報やリソースを提供します。

初心者にも分かりやすい言葉で説明することを心がけていますので、どんな質問でも遠慮なくどうぞ。

いちおう,自分が最初の設定した通りのシナリオを真面目に答えているのだが・・・。

図:マイGPTを作成したときにDALL-Eが選んだイメージ

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