ということで,妻と早速現地調査に赴いた。確かにターミナルは混雑しておらず,市の中心部にたいへんここち良い空間が創出されていた。お店の数もかなり限定されていて,どちらかというとイベントや屋上から奈良の緑に触れるための公共施設といった趣ののんびりした奈良的雰囲気でいっぱいだった。あっ,平城宮跡歴史公園や鍵・唐古遺跡史跡公園や飛鳥歴史公園などもそうだが,この手のパターンの空間が奈良には多いわ。維新に牛耳られた大阪が公共空間である公園を潰しながら商業化を図っているベクトルとはあきらかに違う。
写真:奈良公園バスターミナル(2019.9.12撮影)
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