2019年4月14日日曜日

集合と位相[内田]

易しく書いてあるなあと思いながら読んでいくと3pにいきなり,788888898個の数字というのがでてきた。1億以下の自然数全体の集合をすべて列挙する形で表現した場合に登場する数字の総数である。

1桁の数から9個,2桁の数から90×2個,3桁の数から900×3個・・・8桁の数から90000000×8個などとして,9桁の1,0000,0000(1億)の9個まで加えるとこの数字が得られた。それがどうしたといわれると,そうなんだけど・・・。

2019年4月13日土曜日

セブンルール

4/9火のテレビ番組「セブンルール(カンテレ 23:00-23:30)」で北星学園余市高等学校の本間涼子先生がとりあげられていた。彼女は大阪教育大学理科教育専攻の2002年度の卒業生である。私の研究室の学生さんで,卒業論文は「Flashアニメーションを用いた物理用語集の作成」だった。毎日遅くまで相棒の冨崎君と頑張っていたのが印象深い。

番組をみた人達のネットでの評判もすごくよい。大阪教育大学の広報室にも放送があることはいちおう伝えておいたのだけど。https://tver.jp/episode/56831021 でみられるのかな。



2019年4月12日金曜日

倫敦の夏目漱石

「句あるべくも花なき国に客となり」 (夏目漱石 1867-1916)

夏目漱石俳句集[夏目漱石俳句ライブラリ]というウェブサイトがあった。

2019年4月11日木曜日

ブラックホールシャドウ(1)

国立天文台によると,国際研究チームによるイベント・ホライズン・テレスコープのプロジェクトが,地球から5500万光年にあるおとめ座銀河団の楕円銀河M87にある太陽質量の65億倍の質量を持ったブラックホールによる,ブラックホールシャドウの画像撮影(イメージング)に成功したとのこと。
引用:EHT Cllaboration の公開画像より

APEX(チリ),アルマ望遠鏡(チリ),IRAM30m望遠鏡(スペイン),ジェームズ・クラーク・マクスウェル望遠鏡(米国ハワイ),アルフォンソ・セラノ大型ミリ波望遠鏡(メキシコ),サブミリ波干渉計(米国ハワイ),サブミリ波望遠鏡(米国アリゾナ),南極点望遠鏡(南極)のデータを合成して地球サイズの口径の電波望遠鏡を実現した。

その分解能は 2 μas($2 \times 10^{-6}arcseconds$)であり,これから得られた1.3mm (230GHz)のサブミリ波における数ペタバイトのデータがドイツのマックスプランク電波天文学研究所とアメリカのマサチューセッツ工科大学ヘイスタック観測所に設置された専用のスーパーコンピュータで処理された。

日本のニュースではちょっと日本人の活躍にウェイトがかかっていた。アルファベット順の論文の著者の最初には日本人の名前があったけど・・・。画像処理についてもアメリカチームと日本チームなど4チームが独立に取り組み,従来の分析方法2チームとスパースモデリングなどの新しい分析方法2チーム(この一つが日本チーム)がコンシステントな結果を出した。複数のパターンについて平均化されたものが,今回公表されている画像のようだ。

(注1)「Event Horizon Telescopeによる 超大質量ブラックホールの 事象の地平面スケールの観測」(秋山和徳・本間希樹 天文月報第111巻第6号 358-367 2018)


(注2)「How to Take a Picture of a Blackhole」(Katie Bouman TEDxBeaconStreet 2016)

(注3)幻冬舎文庫の「重力とは何か(大栗博司)2012」の一部が公開された。なお,事象の地平線〜シュワルツシルド半径 $R$ は,ニュートン力学の脱出速度が光速 $c$ になる場合の計算と一致する。
\begin{equation}
\dfrac{m}{2}v^2 = \dfrac{GM}{R}\hspace{1cm}
\therefore R = \dfrac{2GM}{c^2}
\end{equation}
(注4)「ブラックホールはどう視えるか」(福江純 大阪教育大学)

(注5)「ブラックホールの見え方」(広江克彦 EMANの物理学 相対性理論)



2019年4月10日水曜日

非常勤講師初日出勤

以前より30分遅い出勤で,書類提出やら出勤簿押印やら。間違えてすぐにもとの研究室に足が向かう。帰りは3時間早かった。時間感覚がつかめない状態で新年度が始まった。完全リタイアーまでの過渡期。

写真:肌寒しピンボケ桜の散り初め(2019.4.10)

2019年4月9日火曜日

2019年4月8日月曜日

(春休み 8)

「ちるさくら海あをければ海へちる」 (高屋窓秋 1910-1999)

2019年4月7日日曜日

(春休み 7)

「春燈のシェードの翳を書の上に」 (五十崎古郷 1896-1935)

2019年4月6日土曜日

(春休み 6)

「バスを待ち大路の春をうたがはず」 (石田波郷 1913-1969)

2019年4月5日金曜日

(春休み 5)

" freshly mown grass
clinging to my shoes
 my muddled thoughts "
(Gracie Starkey 2004-)

2019年4月4日木曜日

(春休み 4)

「清明の雨に光れる瑠璃瓦」 (古賀まり子 1924-2014)

2019年4月3日水曜日

(春休み 3)

「小さき堰波立てゝをり春の川」 (高木晴子 1915-2000)

2019年4月2日火曜日

(春休み 2)

「仲春や庭の繚乱古机」 (松根東洋城 1878-1964)

2019年3月31日日曜日

元号ゲーム(2)

元号ゲームの結果をながめていたら,「弘文」が目に入った。こんな元号あったんじゃないか。調べてみると天皇の名称(弘文天皇)だった。確かに,過去の元号制定の条件(昭和大礼記録)では「元号は本邦はもとより言うを俟たず、支那、朝鮮、南詔、交趾(ベトナム)等の年号、その帝王、后妃、人臣の諡号、名字等及び宮殿、土地の名称等と重複せざるものなるべきこと」となっているので,過去の天皇の名称(漢風諡号)は排除すべきだった。

明日からの旅行の準備に忙しくてもう時間がない。面倒だなと思いつつ,日本の天皇のリストでもつくっておこうとして,天皇名のCSVファイルをつくって,EXCELに読み込ませると,何と文字化け。EXCELはUNICODEのCSVファイルをちゃんと読み込んでくれないのだった。SHIFT-JISに変換するとよいのだが,面倒な話だ。ということで,ここで意欲を失ったので,今日はおしまい。というか明日発表なので,もうおしまい。

とりあえず,データだけあげておく(正しいかどうか確認していないので注意せよ)。
"1","神武","2","綏靖","3","安寧","4","懿徳","5","考昭","6","考安","7","考霊","8","考元","9","開化","10","崇神","11","垂仁","12","景行","13","成務","14","仲哀","15","応神","16","仁徳","17","履中","18","反正","19","允恭","20","安康","21","雄略","22","清寧","23","顕宗","24","仁賢","25","武烈","26","継体","27","安閑","28","宣化","29","欽明","30","敏達","31","用明","32","崇峻","33","推古","34","舒明","35","皇極","36","考徳","37","斉明","38","天智","39","弘文","40","天武","41","持統","42","文武","43","元明","44","元正","45","聖武","46","考謙","47","淳仁","48","称徳","49","光仁","50","桓武","51","平城","52","嵯峨","53","淳和","54","仁明","55","文徳","56","清和","57","陽成","58","光考","59","宇多","60","醍醐","61","朱雀","62","村上","63","冷泉","64","円融","65","花山","66","一条","67","三条","68","後一条","69","後朱雀","70","後冷泉","71","後三条","72","白河","73","堀河","74","鳥羽","75","崇徳","76","近衛","77","後白河","78","二条","79","六条","80","高倉","81","安徳","82","後鳥羽","83","土御門","84","順徳","85","仲恭","86","後堀河","87","四条","88","後嵯峨","89","後深草","90","亀山","91","後宇多","92","伏見","93","後伏見","94","後二条","95","花園","96","後醍醐","97","後村上","98","長慶","99","後亀山","100","後小松","101","称光","102","後花園","103","後土御門","104","後柏原","105","後奈良","106","正親町","107","後陽成","108","後水尾","109","明正","110","後光明","111","後西","112","霊元","113","東山","114","中御門","115","桜町","117","後桜町","118","後桃園","119","光格","120","仁考","121","孝明","122","明治","123","大正","124","昭和","125","今上",

P. S. ミカド文庫(モラロジー研究所由来)というサイトに,「日本の年号候補・未採用文字案」というページを発見した。まじめに取り組むとこういうふうになる。

P. P. S. 明日から1週間ほどBLOG投稿はお休みになると思いますのでよろしく。

2019年3月30日土曜日

元号ゲーム(1)

前回の元号予想プログラムを少しチューニングした。条件は次のとおり。

(1) これまでの日本の元号に登場した漢字の範囲で考える。ただし1文字目と2文字目は区別して考える(4文字元号は2文字元号に読み替える)。
(2) 1文字目の漢字と2文字目の漢字のそれぞれの出現確率の積で順序づける。
(3) 既存のアジア(日本,中国,朝鮮,ベトナム,台湾)の元号とそれを入れ替えたものに一致するものは排除する(例えば,「安久」は排除される)。
(4) 慶応,明治,大正,昭和,平成の各漢字は排除する。
(5) 画数の多い漢字,MTSHで始まる漢字などを排除する(「など」のところにプログラマの主観が入る)

昭和とか平成の場合を考えると,このアルゴリズムはよくないことがわかっているが,目をつぶることにしよう(そりゃ,「苦節」とか「余命」とか「結婚」とか「懲役」とか「西暦」とか「卍」とか「タピオカ」のほうがおもしろいに決まっている)。とにかくこの条件で結果抽出されたものが下記のとおり。

(250, 839, 26, 159, 17)
("弘久", 0.020164609053497942)
("永化", 0.019753086419753086)
("元化", 0.018518518518518517)
("万安", 0.016049382716049384)
("万元", 0.014814814814814815)
("文弘", 0.01316872427983539)
("弘文", 0.011522633744855968)
("万久", 0.008641975308641974)
("文万", 0.006584362139917695)
("文同", 0.006584362139917695)
("文字", 0.006584362139917695)
("永同", 0.006584362139917695)
("永字", 0.006584362139917695)
("元万", 0.006172839506172839)
("元同", 0.006172839506172839)
("元字", 0.006172839506172839)
("安化", 0.006172839506172839)
("斉永", 0.005761316872427984)
("朱永", 0.005761316872427984)
("白永", 0.005761316872427984)
("至永", 0.005761316872427984)
("斉安", 0.005349794238683128)
("昌安", 0.005349794238683128)
("朱安", 0.005349794238683128)
("白安", 0.005349794238683128)
("至安", 0.005349794238683128)
("万文", 0.0049382716049382715)
("斉元", 0.0049382716049382715)
("昌元", 0.0049382716049382715)
("朱元", 0.0049382716049382715)
("白元", 0.0049382716049382715)
("万化", 0.003703703703703704)
("弘万", 0.002880658436213992)
("弘同", 0.002880658436213992)
("弘字", 0.002880658436213992)
("斉久", 0.002880658436213992)
("昌久", 0.002880658436213992)
("朱久", 0.002880658436213992)
("白久", 0.002880658436213992)
("至久", 0.002880658436213992)
("万弘", 0.0024691358024691358)
("久化", 0.0024691358024691358)
("安万", 0.00205761316872428)
("安同", 0.00205761316872428)
("安字", 0.00205761316872428)
("久弘", 0.0016460905349794238)
("斉文", 0.0016460905349794238)
("昌文", 0.0016460905349794238)
("朱文", 0.0016460905349794238)
("白文", 0.0016460905349794238)

Juliaが使える方は,これで適当に遊んでください。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
function exch(knj)
#
# knj input kanji string with 2 char
# return exchanged string with 2 char
return knj[4]*knj[1]
end

function gfrq(c,n,r,m)
#
# c input array of kanji char
# n size of c  
# r output array of sorted (kanji, count)
# m size of r
#
  sort!(c)
  k=0
  for j=2:n
    k=k+1
    if c[j]!=c[j-1]
      push!(r,(c[j-1],k))
      k=0
    end
  end
  sort!(r, by=x->x[2], rev=true)
  m=length(r)
#  println((m,r))
end

#japan
g1="大化,白雉,朱鳥,大宝,慶雲,和銅,霊亀,養老,神亀,天平,感宝,勝宝,宝字,神護,景雲,宝亀,天応,延暦,大同,弘仁,天長,承和,嘉祥,仁寿,斉衡,天安,貞観,元慶,仁和,寛平,昌泰,延喜,延長,承平,天慶,天暦,天徳,応和,康保,安和,天禄,天延,貞元,天元,永観,寛和,永延,永祚,正暦,長徳,長保,寛弘,長和,寛仁,治安,万寿,長元,長暦,長久,寛徳,永承,天喜,康平,治暦,延久,承保,承暦,永保,応徳,寛治,嘉保,永長,承徳,康和,長治,嘉承,天仁,天永,永久,元永,保安,天治,大治,天承,長承,保延,永治,康治,天養,久安,仁平,久寿,保元,平治,永暦,応保,長寛,永万,仁安,嘉応,承安,安元,治承,養和,寿永,元暦,文治,建久,正治,建仁,元久,建永,承元,建暦,建保,承久,承応,元仁,嘉禄,安貞,寛喜,貞永,天福,文暦,嘉禎,暦仁,延応,仁治,寛元,宝治,建長,康元,正嘉,正元,文応,弘長,文永,建治,弘安,文永,建治,弘安,正応,永仁,正安,乾元,嘉元,徳治,延慶,応長,正和,文保,元応,元亨,正中,嘉暦,元徳,元弘,正慶,建武,延元,興国,正平,建徳,文中,天授,弘和,元中,暦応,康永,貞和,観応,文和,延文,康安,貞治,応安,永和,康暦,永徳,至徳,嘉慶,康応,明徳,応永,正長,永享,嘉吉,文安,宝徳,享徳,康正,長禄,寛正,文正,応仁,文明,長享,延徳,明応,文亀,永正,大永,享禄,天文,弘治,永禄,元亀,天正,文禄,慶長,元和,寛永,正保,慶安,承応,明暦,万治,寛文,延宝,天和,貞享,元禄,宝永,正徳,享保,元文,寛保,延享,寛延,宝暦,明和,安永,天明,寛政,享和,文化,文政,天保,弘化,嘉永,安政,万延,文久,元治,慶応,明治,大正,昭和,平成,"
#china
g2="建元,元光,元朔,元狩,元鼎,元封,太初,天漢,太始,征和,後元,始元,元鳳,元平,本始,地節,元康,神爵,五鳳,甘露,黄龍,初元,永光,建昭,竟寧,建始,河平,陽朔,鴻嘉,永始,元延,綏和,建平,太初,元将,元寿,元始,居摂,初始,始建,天鳳,地皇,更始,建武,建武,中元,永平,建初,元和,章和,永元,元興,延平,永初,元初,永寧,建光,延光,永建,陽嘉,永和,漢安,建康,永憙,本初,建和,和平,元嘉,永興,永寿,延熹,永康,建寧,熹平,光和,中平,光熹,昭寧,永漢,初平,興平,建安,延康,黄初,太和,青龍,景初,正始,嘉平,正元,甘露,景元,咸熙,章武,建興,延熙,景耀,炎興,黄武,黄龍,嘉禾,赤烏,太元,神鳳,建興,五鳳,太平,永安,元興,甘露,宝鼎,建衡,鳳凰,天冊,天璽,天紀,泰始,咸寧,太康,太熙,永熙,永平,元康,永康,永寧,太安,永安,建武,永興,光熙,永嘉,建興,建武,大興,永昌,太寧,咸和,咸康,建元,永和,升平,隆和,興寧,太和,咸安,寧康,太元,隆安,大亨,元興,義熙,元熙,桓玄,天康,永鳳,河瑞,光興,嘉平,建元,麟嘉,漢昌,光初,太和,建平,延熙,建武,太寧,青龍,永寧,永興,元璽,光寿,建熙,建初,建興,晏平,玉衡,玉恒,漢興,太和,嘉寧,建興,和平,升平,皇始,寿光,永興,甘露,建元,太安,太初,延初,元光,燕元,建興,永康,建始,延平,青龍,建平,長楽,光始,建始,燕興,更始,昌平,建明,建平,建武,中興,建平,太上,正始,太平,太興,白雀,建初,皇初,弘始,永和,建義,太初,更始,永康,建弘,永弘,龍昇,鳳翔,昌武,真興,承光,勝光,太安,麟嘉,龍飛,承康,咸寧,神鼎,太初,建和,弘昌,嘉平,庚子,建初,嘉興,永建,神璽,天璽,永安,玄始,承玄,義和,承和,承平,真興,承陽,縁禾,太縁,永初,景平,元嘉,太初,孝建,大明,永光,景和,泰始,泰豫,元徽,昇明,建元,永明,隆昌,延興,建武,永泰,永元,中興,天監,普通,大通,大通,大同,大同,太清,大宝,天正,太始,承聖,天成,紹泰,太平,天啓,大定,天保,広運,永定,天嘉,天康,光大,太建,至徳,禎明,登国,皇始,天興,天賜,永興,神瑞,泰常,始光,神䴥,延和,太延,太平,真君,正平,承平,興安,興光,太安,和平,天安,皇興,延興,承明,太和,景明,正始,永平,延昌,熙平,神亀,正光,孝昌,武泰,建義,永安,建明,普泰,中興,太昌,永興,永熙,天平,元象,興和,武定,大統,天保,乾明,皇建,太寧,河清,天統,武平,隆化,徳昌,承光,武成,保定,天和,建徳,宣政,大成,大象,大定,開皇,仁寿,大業,義寧,皇泰,武徳,貞観,永徽,顕慶,龍朔,麟徳,乾封,総章,咸亨,上元,儀鳳,調露,永隆,開耀,永淳,弘道,嗣聖,文明,光宅,垂拱,永昌,載初,神龍,景龍,唐隆,景雲,太極,延和,先天,開元,天宝,至徳,乾元,上元,宝応,広徳,永泰,大暦,建中,興元,貞元,永貞,元和,長慶,宝暦,大和,開成,会昌,大中,咸通,乾符,広明,中和,光啓,文徳,龍紀,大順,景福,乾寧,光化,天復,天祐,天授,如意,長寿,延載,証聖,天冊,万歳,万歳,登封,万歳,通天,神功,聖暦,久視,大足,長安,仁安,大興,宝暦,中興,正暦,永徳,朱雀,太始,建興,咸和,建初,承平,義熙,甘露,章和,永平,和平,建昌,延昌,延和,義和,重光,延寿,賛普,長寿,見龍,上元,元封,応道,龍興,全義,大豊,保和,天啓,建極,法尭,貞明,大同,嵯耶,中興,安国,始元,天瑞,景星,安和,貞祐,初歴,孝治,天応,尊聖,興聖,大明,鼎新,光聖,文徳,神武,文経,至治,明徳,広徳,順徳,明政,広明,明応,明統,明聖,明治,明啓,乾興,明通,正治,聖明,天明,保安,正安,正徳,保徳,明侯,上徳,広安,上明,保定,建安,天祐,上治,天授,開明,天政,文安,日新,文治,永嘉,保天,広運,永貞,大宝,龍興,盛明,建徳,利貞,盛徳,嘉会,元亨,安定,鳳歴,元寿,天開,天輔,仁寿,道隆,利正,興正,天定,彝泰,開平,乾化,鳳歴,貞明,龍徳,同光,天成,長興,応順,清泰,天福,開運,天福,乾祐,広順,顕徳,天復,天祐,武義,順義,乾貞,大和,天祚,昇元,保大,中興,交泰,天宝,宝大,宝正,龍啓,永和,通文,永隆,天徳,乾亨,白龍,大有,光天,応乾,乾和,大宝,天復,武成,永平,通正,天漢,光天,乾徳,咸康,明徳,広政,乾祐,天会,広運,応天,同慶,天尊,中興,天興,天寿,建隆,乾徳,開宝,太平,興国,雍熙,端拱,淳化,至道,咸平,景徳,大中,祥符,天禧,乾興,天聖,明道,景祐,宝元,康定,慶暦,皇祐,至和,嘉祐,治平,熙寧,元豊,元祐,紹聖,元符,建中,靖国,崇寧,大観,政和,重和,宣和,靖康,建炎,紹興,隆興,乾道,淳熙,紹熙,慶元,嘉泰,開禧,嘉定,宝慶,紹定,端平,嘉熙,淳祐,宝祐,開慶,景定,咸淳,徳祐,景炎,祥興,神冊,天賛,天顕,会同,大同,天禄,応暦,保寧,乾亨,統和,開泰,太平,景福,重熙,清寧,咸雍,太康,太安,寿昌,乾統,天慶,保大,甘露,建福,徳興,神暦,延慶,康国,咸清,紹興,崇福,天禧,収国,天輔,天会,天眷,皇統,天徳,貞元,正隆,大定,明昌,承安,泰和,大安,崇慶,至寧,貞祐,興定,元光,正大,開興,天興,顕道,開運,広運,大慶,天授,礼法,延祚,延嗣,寧国,天祐,垂聖,福聖,承道,奲都,拱化,乾道,天賜,礼盛,国慶,大安,天安,礼定,天儀,治平,天祐,民安,永安,貞観,雍寧,元徳,正徳,大徳,大慶,人慶,天盛,乾祐,天慶,応天,皇建,光定,乾定,宝義,中統,至元,元貞,大徳,至大,皇慶,延祐,至治,泰定,致和,天順,天暦,至順,元統,至元,至正,至正,宣光,天元,洪武,建文,永楽,洪熙,宣徳,正統,景泰,天順,成化,弘治,正徳,嘉靖,隆慶,万暦,泰昌,天啓,崇禎,弘光,隆武,紹武,永暦,天命,天聡,崇徳,順治,康熙,雍正,乾隆,嘉慶,道光,咸豊,祺祥,同治,光緒,保慶,宣統,民国,洪憲,大同,康徳,"
#korea
g3="永楽,延寿,建元,開国,大昌,鴻済,建福,仁平,太和,慶雲,正開,武泰,聖冊,水徳,万歳,政開,天授,光徳,天開,開国,建陽,光武,光武,隆熙,大韓,民国,"
#vietnam
g4="天徳,太平,天福,興統,応天,景瑞,順天,天成,通瑞,乾符,有道,明道,天感,聖武,崇興,大宝,龍瑞,太平,彰聖,嘉慶,龍彰,天嗣,天貺,宝象,神武,太寧,英武,昭勝,広祐,会豊,龍符,会祥,大慶,天符,睿武,天符,慶寿,天順,天彰,宝嗣,紹明,大定,政隆,宝応,天感,至宝,貞符,天資,嘉瑞,天嘉,宝祐,治平,龍応,建嘉,天彰,有道,建中,天応,政平,元豊,紹隆,宝符,紹宝,重興,興隆,大慶,開泰,開祐,紹豊,大治,大定,紹慶,隆慶,昌符,光泰,建新,聖元,紹成,開大,興慶,重光,天慶,順天,紹平,大宝,大和,延寧,天興,光順,洪徳,景統,泰貞,端慶,洪順,光紹,統元,明徳,大正,広和,永定,景暦,光宝,淳福,崇康,延成,端泰,興治,洪寧,武安,宝定,康佑,乾統,隆泰,順徳,元和,順平,天祐,正治,洪福,嘉泰,光興,慎徳,弘定,永祚,徳隆,陽和,福泰,慶徳,盛徳,永寿,万慶,景治,陽徳,徳元,永治,正和,永盛,保泰,永慶,龍徳,永佑,景興,昭統,泰徳,光中,景盛,宝興,嘉隆,明命,紹治,嗣徳,協和,建福,咸宜,同慶,成泰,維新,啓定,保大,"
#taiwan
g5="永暦,康熙,永和,雍正,乾隆,順天,天運,嘉慶,光明,道光,咸豊,祺祥,同治,光緒,永清,大靖,民国,"
#east-asia
g=g1*g2*g3*g4*g5
println((div(length(g1),3),div(length(g2),3),div(length(g3),3),div(length(g4),3),div(length(g5),3)))
m=div(length(g),3)
#
# making array of tupples with numbered era names of east asia
#
c=fill((" ",0),m)
for i=1:7:m*7
  c[div(i,7)+1]=(g[i]*g[i+3],div(i,7)+1)
end
#
# the first and the second characters of the Japanese Gengo
#
n=div(length(g1),3)
a=fill(' ',n)
b=fill(' ',n)
for i=1:7:n*7
  a[div(i,7)+1]=g1[i]
  b[div(i,7)+1]=g1[i+3]
end
p=[ ]
q=[ ]
mp=0
mq=0
gfrq(a,n,p,mp)
gfrq(b,n,q,mq)
mp=length(p)
mq=length(q)
#
r=[ ]
for j in 1:mp
  for k in 1:mq
    if p[j][1]!=q[k][1]
      push!(r,[string(p[j][1],q[k][1]),p[j][2]*q[k][2]/(mp*mq)])
    end
  end
end
mr=length(r)
#
# exclude previousely used names of era (Japan China Korea Vietnum Taiwan)
# & their exchanges
#
for i in 1:mr, j in 1:m
  if r[i][1] == c[j][1] || r[i][1] == exch(c[j][1])
    r[i][2]=0
  end
#
# exlude recently used characters & complex characters & MTSH characters
#
  if occursin(r[i][1][1],"慶応明治大正昭和平成寛嘉亀徳康暦承雉吉祥福禄寿喜建延享亨興景観祚感乾老雲霊国勝武衡護養銅授泰神政天中長禎貞宝保仁")==true || 
     occursin(r[i][1][4],"慶応明治大正昭和平成寛嘉亀徳康暦承雉吉祥福禄寿喜建延享亨興景観祚感乾老雲霊国勝武衡護養銅授泰神政天中長禎貞宝保仁")==true
    r[i][2]=0
  end
end
#
sort!(r, by=x->x[2],rev=true)
for k in 1:50
 println((r[k][1],r[k][2]))
end
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

2019年3月29日金曜日

最後の出勤日

2019年3月31日を持って定年退職となるが,月末が土日なので,3月29日(金)が最後の出勤日となった。教員控室のメールボックスはすでに撤去されていた。手回しが早い。最後の出勤簿に捺印し,職員証と共済組合員証を返却し,部屋の鍵を預けた。1993年からなので,柏原キャンパスのこの部屋には26年住んでいたことになる。天王寺キャンパスでは11年か。20世紀の間は院生が同じ部屋に共存していたのだけど,21世紀にはいると別の部屋に入ってもらうようになった。どうしてだったのだろう。

写真 C1-209 2019年3月29日8:00ごろ




2019年3月28日木曜日

数学パワーが...orz

AI人材25万人育成の背景にあるのが,これなのか。

経済産業省「理数系人材の産業界での活躍に向けた意見交換会の報告書『数理資本主義の時代~数学パワーが世界を変える~』を取りまとめました」。理数系人材の産業界での活躍に向けた意見交換会の報告書が,「数理資本主義の時代〜数学パワーが世界を変える〜」として2019年3月26日に公表されている。

※1ここで言う「数学」は、純粋数学、応用数学、統計学、確率論、さらには数学的な表現を必要とする量子論、素粒子物理学、宇宙物理学なども含む広範な概念。

という注釈があるのだけれど,物理屋さんはよんでいないのかな。数学者の加藤文元さんは,参考人としてよばれて「NPO法人数理の翼」の話などしているようだけど。

キャリアパスの流れを変えるには,数理資本主義というキーワードも必要だったのだろうが,なんだか気持ち悪いし実効性もないような気がする。この際,グローバル化しきれない経済産業省と右傾化した文部科学省を統合して,経済教育開発省とすると,発展途上国に向かって逆進化の道を進んでいる我が国の未来にふさわしいのではないだろうか。なんで定年退職の最後から2番目の出勤日にこんなくだらない記事を書いているのだろうか。反省することしきりなり。

2019年3月27日水曜日

AI人材年25万人育成...orz

うーん,政府の中枢が経産省に乗っ取られると,なかなか面白い政策が次々と実行され,我が国はますますボロボロになっていくような気がガガ。Radio Ga Ga

日本経済新聞の3月27日の夕刊によりますと,内閣府の統合イノベーション戦略推進会議が29日に公表する「AI戦略」の概要に,人工知能(AI)を使いこなす人材を25万人育てる心目標を掲げるとのこと。全大学生がAIの初等教育を受けるように大学に要請し,社会人向けの専門課程も設置するそうだ。小学校の教育課程へのプログラミング教育導入と見事に対をなしているのだった(経産省起点で文科省に手を突っ込む作戦か)。そのAI戦略の概要は次の通り。

理念:
 「数理・データサイエンス・AI」はすべての国民にとって
 「読み・書き・そろばん」と並ぶスキルに
主な取り組み:
 ・全ての大学生・高専生に初級レベルのAI教育(この対象は60万人である)
 ・AIと専門分野のダブルメジャーを促進
 ・大学に社会人専門コースを設置し,学び直しを支援

かつて,ソフトウェア技術者の不足をソフトウェア危機としてあおり,情報系のバブルをもたらしたまま,後始末におわれた経験を生かしているようには見えないのだけれども。いったいどうなっているのだろうか。必要な人材数の数量的評価も杜撰(ニュースの社会科学的な裏側)なのかもしれない。

2019年3月26日火曜日

Juliaで標準入出力

今朝の日経新聞に,全国統一プログラミング王決定戦本戦の記事が載っていた。新聞に示された例題を見るとそんなに難しそうではない。自分でもできそうなレベルだ。さっそくウェブサイトを訪れると,昨年のマストドンブームでお見かけしたC++の江添亮さんに影響されてC++を勉強するためにバーチャルに通った,会津大学のAOJオンラインプログラミングチャレンジと同じようなフレーバーのサイトだった。

さっそくJuliaで挑戦してみようとしたところ,C++とかPythonはありそうだが,そもそもJuliaなんて受け付けられないのではないか。それはそれとして,Juliaで標準入力をどうするのかは今まで考えてこなかった。この機会に調べてみよう。

(1) Jupyter環境の場合
なんのことはない,readline()とすると stdin> として標準入力が要求された。めでたしめでたし。

(2) REPL環境の場合
標準入力のプロンプトは自分で設定しないと出ないのだが,入力待ちの環境中で入力と改行を繰り返せばよいだけである。入力データの型はStringになっていた。例えばMacOSXの Julia REPL環境でプログラム開発ループを実現するには,まずbashのコマンドラインでJuliaを起動し,REPL環境が立ち上がれば,julia>プロンプトに対し,
  edit("/Users/xxxx/yyyy/test.jl")
  include("/Users/xxxx/yyyy/test.jl")
を繰り返して,編集とプログラムの読み込みを実行すればよかった。

ここで,ユーザxxxxの作業ディレクトリyyyyにJuliaのテストプログラム test.jl を置いたものと仮定している。editでは標準に設定されているエディタが起動した(ここがまだよくわかっていない)。したがって,これ以降はエディタで編集し,includeを繰り返えせばよい。

[注]Macにインストールしたjuliaは,/Applications/Julia-1.1.app/Contents/Resources/julia/bin/julia にあった。bashでパスを有効にするには,.bashrcにパスを記述して,.bash_profileにでbash起動時に.bashrcを読み込むようにする必要がある。
cat .bash_profile
if [ -f ~/.bashrc ] ; then
. ~/.bashrc
fi
cat .bashrc
export PATH=$PATH:/Applications/Julia-1.1.app/Contents/Resources/julia/bin

(3) コマンドライン環境の場合
この場合はもう少し勉強してコンパイルできるようになってから考えよう。

P. S. At Coder のプログラム言語,Juliaは隅の方にあったけど,0.5.0なのだった...orz

参考:Juliaで競技プログラミング(AtCoder)やるときのTips(Julia 0.5.0用)