前々回(2021) 前回(2024) 今回(2026)日本保守党 なし → 114万 → 146万 +32万参政党 なし → 187万 → 426万 +239万みらい なし → なし → 381万 +381万維新の会 805万 → 509万 → 494万 -15万自民党 1991万 → 1458万 → 2103万 +645万国民民主 259万 → 616万 → 557万 -59万中道(立+公) 1751万 → 1044万 -707万公明 711万 → 596万 (議席:24 → 28)立憲 1149万 → 1155万 (議席:148 → 21)れいわ 221万 → 380万 → 167万 -213万共産党 416万 → 336万 → 252万 -84万社民党 101万 → 93万 → 73万 -20万
(1) 自分はまったく受け付けなかったが,高市の「嘘でもいいから前向きの希望だけを語りつつ面倒な議論は極力避ける」戦略は成功した。消費税問題の火消しにも成功。批判の多くが「高市」というキーワードでなされたので,ますますアテンションに火をくべてしまった。
(2) 中道は,最初からつまづいた。高市に対抗する言葉はないし,原発・安保に賛成で排除の論理を掲げればリベラルは離反する。おまけに候補者擁立作戦が公明の言いなりで,結局,公明パートが増えて,立憲パートが1/7に。これは,小選挙区制度の本質的問題と野党共闘がまったく出来なかったことの帰結でもある。
(3) 自分が学生のころ(共産党が40議席持っていた頃)は,小選挙区制が導入されるととんでもないことになるという危機感が世間に満ちあふれていたけれど,いつのまにか比例区との抱き合わせで導入されてしまった。それでもこれまではかろうじて何とかなっていたが,とうとうこんなことに。維新の定数削減謀略はますますこれに輪をかけるだけだ。
(4) 共産党は,各政党と比較してまったくSNSを活用できていないらしい。支持者層の高齢化にくわえ,若年層の取り込みに失敗していて,先が見えなくなってしまった。個人商店のれいわは山本太郎の病気でちょっともう無理かも知れない。
(5) 単なるカルトだと思っていた参政党は,とうとうここまできてしまった。あいかわらず戦略はたくみだし,どこからお金がでているのだろう。ただ,自民が2/3になったので,右寄りの雰囲気醸成装置として以外の必要性はなくなったのかもしれない。
(6) チームみらい,政策の多くも候補者たちもひどいものなのだが,都市部の若者の引きつけに成功している。若年層はチームみらいと参政党によって,完全に侵食されている。われわれ老人はもう消え去るのみなのだろう。
これが民主主義といえば民主主義なのだけれど,この先何が待っていることか。心配なので生成AIに,憲法改正,軍拡=徴兵制,都構想などの将来を聞いてみたが,そこまで危機的な予言は出てこなかった。しかし,トランプの米国でわかるように,こんなものは1年もあれば全部ひっくり返すことができる話だ。
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