図:ChatGPTが作成した老人人口グラフ
「デフレの正体」で,日本の人口動態の問題に言及していた藻谷浩介が,日本の老人は増えない,世界で最初の老人数減少国になると主張していた。確かに,逆ピラミッド型の人口構成だと老人の供給は今後増えることはないかもしれない。
その説が本当かどうか,ChatGPTに老人数の推移のグラフを作成してもらった。
(1) 65歳-69歳, (2) 70歳-74歳, (3) 75歳-79歳,(4) 80歳-84歳, (5) 85歳- ,(6) (1)から(5)までの和, について,2000年から5年置きに2075年までの実績/予想グラフをつくり,それぞれの人口ピーク年を求めるというものだ。
6分+11分(2回に分けた)ほどで結果が得られ,エクセルファイルが出力された。それが上図であり,ピークは次のようになっている。
年齢区分 ピーク年 ピーク人口 性格
65~69歳 2016年 約1,027.5万人 実績
70~74歳 2021年 約967.2万人 実績
75~79歳 2026年 約885.7万人 推計
80~84歳 2031年 約768.6万人 推計
85歳以上 2063年 約1,189.1万人 推計
65歳以上 2043年 約3,952.9万人 推計
確かに,もうすぐピークを迎えるのだけれど,それぞれの人口推移はツインピークスになっている。また,85歳以上の人口があと35年以上増え続けることに気がつく。なぜツインピークスが生じているのかというと,団塊世代と団塊ジュニア世代の高齢者移行のタイミングが原因だ。このため,5歳区分では丁度ピークの形をそのまま平行移動させたものとなっている。
なお,必要とされる老人ホームもなにも,全人口に占める高齢者の割合ではなくて,老人の絶対数に応じた需要があるわけなので,その部分の藻谷の主張はなるほどということか。
0 件のコメント:
コメントを投稿