長いURLをQRコードにして誰かに伝えたい場合,自分でQRコードを作成すると便利な場合がある。そんなときは,巷のQRコード作成サイトにたよっていた。例えば,こんなところ,そんなところ,あんなところである。
しかし,機微な情報もあるので,手元で作ることができればよいし,コマンドラインで実行できればもっとありがたい。さっそく,勉強のため自作しようかと意気込んで,python QRコードで検索すると,そりゃありますよね,既存のパッケージが。
qcode 7.4.2 というのがよさげだったので,早速インストールしてみた。
pip3 install qrcodeorpip3 install "qrcode[pil]"thenimport qrcodeimg = qrcode.make('QRコードです!')img.save("qr.png")
たった3行でよい。コマンドラインからテキストとファイル名を取り込むようにした。
#!/Users/koshi/bin/python
import sys
import qrcode
moji=sys.argv[1]
file=sys.argv[2]
out =file+'.png'
img = qrcode.make(moji)
img.save(out)
なお,pip3 install qrcodeで,qrというコマンドも別途インストールされていた。
逆に,QRコードの画像ファイルからテキストを取り出すこともできる。これは奥村先生のpython/qrcodeのページに詳しく書かれている。
brew install zbar
pip3 install pyzbar
図:./qr.py 越桐國雄 kk で生成したQRコードkk.png
0 件のコメント:
コメントを投稿