ヨビノリ(1)からの続き
去年この記事を書いたのは教育系YouTuberがちょっと話題になっていたころだった。今日は,ヨビノリたくみさんが,2020年の2月14日に文部科学省で開かれた政策立案教養研修で講演しているYou Tube番組に行き当たった。なかなか参考になった。
この時点でのチャンネル登録者が30万人(その3ヶ月後の現在は42.5万人に達しているのだ。新型コロナウイルス感染症がもたらすオンライン教育への地殻変動の大きさがわかる),動画本数が400本,平均再生回数13万回/日,総再生回数3300万回(今日の時点では5000万回近くになっている)。
大学の理系学部の授業のシラバスに掲載され,参考資料としての活用が促されているようだ。また,視聴者層は,中高生20%,大学生・大学院生40%,社会人40%となっている。先端研究者(大学教員)へのインタビューや,ノーベル賞の説明など,幅広くこのニッチ市場を開拓している。また,ヨビノリはヨビノリたくみ+ヨビノリやすで構成されていたことをあらためて認識した。
自分でオンライン授業のためのノート+音声の紙芝居コンテンツを毎日3科目分つくってみると,ヨビノリコンテンツがさすがによくできていることを改めて感じることになった今日この頃。
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