天理市のデジタル地域通貨「イチカ」が8月1日からスタートした。
各戸には案内が送付されるということだったが,ようやく届いた。MilaboのPrairieというアプリを使ったもので,さっそく登録してみると,愛媛県西条市と奈良県天理市が選択肢としてでてきたので,このアプリを使ったものとしては全国で1-2例目になる。
地域通貨アプリは他にもあるが,chiicaが9市町村で導入されている。regionPAYは大阪のキャンペーンで利用された例が1件あるだけで,現在は利用が停止されてる。全国の地域通貨のリストがあったが,2017年で更新が止まっていた。
天理市のデジタル地域通貨では,3000ポイント(=3000円分)が各市民に付与されて,10月31日まで有効となっている。コロナ禍に対する生活支援と地元消費喚起が目的であり,ボランティア活動や健康増進活動ともリンクさせるようだ。
なお,スマートフォンの利用が難しい高齢者などの場合は,紙のクーポン券が発行されている。
図:天理市イチカのページから引用
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