2022年4月12日火曜日

真木悠介

 4月10日の夜7:00のNHKニュースで,見田宗介(1937-2022)の訃報が流れた。そういえば昔よく読んだものだと本棚を探したけれど見あたらなかった。何度か本の断捨離をしたときに,寄付に回してしまったようだ。

テレビでは,「現代社会の理論 −情報化・消費化社会の現在と未来−」を見田の代表作の一つとしてあげていた。調べてみたらこれは1995年の岩波新書であり,そのころには読む気がしなくなっていたので買わなかった・・・たぶん。大学1,2年の頃に,筑摩書房の箱入りのシリーズで,真木悠介名義の「人間解放の理論のために」とか,見田宗介名義の「現代日本の心情と論理」を買って愛読していた。いずれも,1971年の出版である。

当時は,ディヴィッド・リースマンの「孤独な群衆」から始まって,社会学の本を何冊か読んでいた。大学の教養の人文科学・社会科学では,哲学,倫理学,心理学,政治学,経済学は履修したが,社会学は取らなかったので,その埋め合わせもあり,「社会学のすすめ」から始まって色々と読みあさった・・・たぶん。

社会学といえば,1972年に阪大教養部の助教授だった井上俊(1938-)の「死にがいの喪失(1973)」はまだ本棚で生き延びていた。当時は真木悠介の本の方が良いと思っていたはずなのだけれど。

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