レピュニット数(repunit = Repeated Unit ) とは,全ての桁が1である自然数のことである。例えば,1,11,111,1111,11111,111111・・・などである。1がn個並ぶレピュニット数をRnと書くと,Rn=10n−19である。
tujimotterの「任意の素数はレピュニットの素因数に現れる(2, 5を除く)あとダイヤル数」によると,次の定理「2と5 を除く任意の素数 p に対し,ある正整数 n>1 が存在して Rnは p で割り切れる」が成り立つ。このとき,Rn=10n−19≡0,(mod p)
p≠3ならば(R3=111≡0mod3なので,p=3 は OK),10n≡1 (modp),n>1が成り立てばよい。これはフェルマーの小定理にほかならない。
フェルマーの小定理:互いに素である整数 a と 素数 p に対し,ap−1≡1 (modp)が成り立つ。
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