萩生田文部科学大臣が,昨日のテレビ番組(FNN 日曜報道THE PRIME)で「後期もオンラインの学校には違和感を感じる」とあらためて対面授業の実施を求めたらしい。前期は90%の大学がオンラインのみだったところが,後期は引き続き24%の大学がオンラインのみだということで,これに難癖をつけたものだ。
一方,大阪教育大学の後期授業の実施方法の様子が伝わってきた。後期に開講される1200科目弱のうち,25%が対面授業,35%がオンライン授業,40%がハイブリッド授業だ。ハイブリッドで人数規模がある程度を越えると2交代制で対面授業をするなど非常に複雑なことになっていて,それでもなんとか対面の機会を増やそうとしている。
なかなかたいへんな大学の状況を十分に理解せず,また具体的な感染防止のための大学への支援策も打ち出さないままに,大学に責任転嫁しているということでSNS上では非難轟々である。
そしてセカンドピークの減少を狙いすましたように,大阪維新の大阪市廃止計画が進行している。市民はマスコミに完全に洗脳されていて,ほぼ半数が賛成に回っている。
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