2020年8月23日日曜日

やきとりの秋吉

福井市内,足羽川沿いの宿の近くで夕食の店を探してうろうろしていると,ソースカツ丼で有名なヨーロッパ軒の総本店を発見。ヨーロッパ軒の敦賀店には行ったことがあり,候補のひとつにはあがっていたけれど,店の前には長い行列。これはだめだわ,と,その向いに焼き鳥屋があったので入った。それが,やきとりの名門秋吉の本部直営福井片町店だった。店内はお客さんでいっぱいだったけれど,時間が早かったのでまだ行列はできる前だった。その後,待ち行列がどんどん伸びていく。案内されたカウンター席の前には炭焼きの場所がいくつかあって,炎が舞い上がり透明マスクの職人さんたちが手を休めるまもなく串を焼き続けている。やきとりはこぶりの5串1皿を標準として,310〜360円ほどの値段にそろっている。はじめに二種類のタレがやってるが,みそ焼きには酸っぱいたれが追加された。すごく安くておいしい。この秋吉は本部のある福井が発祥地で,福井27店,石川14店,富山14店など,北陸から大阪,東京を中心に,全国で100店舗展開している。

こんなやきとりの店は大阪にはなかったなあと思ったけれど,実は,石橋にもあった。そういえば,中田博保さんと豊中キャンパスからの物理教育学会総会の帰りに,「あきよし」という名前の最近評判のおいしいやきとり屋があるということで,店を覗いたことがあった。残念ながら満席だったのでいつもの「とり竹」の方に入ったのだった。


写真:やきとりの名門 秋吉 (2020.8.13)


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