2026年11月8日日曜日

雪の科学館

福井県年縞博物館・霧の彫刻からの続き


写真:外観が雪の結晶型の中谷宇吉郎雪の科学館(2026.10.29撮影)

2024年の3月,金沢からの帰りに中谷宇吉郎雪の科学館に行こうと考えたのは,その半年前に日曜美術館の霧の彫刻で取り上げられていたからだと思う。加賀温泉駅で途中下車し,バスで寂れてしまった片山津温泉がある加賀三湖の一つ柴山潟の横の博物館に着くと,臨時休館だった。2024年元旦の能登半島地震の影響は大きく,この博物館も大きな被害にあっていたからだ。周辺の歩道も地割れしたり,レンガが浮き上がったりしている。

今回はリベンジだ。前回と同様に,加賀温泉から小松空港を往復するCANBUSにのると,15分ほどで到着する。帰りにも同じバスに乗るので,見学時間は1時間弱だ。雪の科学館は2026年4月にリニューアルオープンしたところだった。展示物はコンパクトできちんと整理されていて,子ども向けのワークショップも工夫されている。

丁度12;30から,中谷芙二子の霧の彫刻がスタートするという案内があって,さっそく中庭に誘導された。柴山潟の向こうに白山が見える晴れた絶好の日和だ。グリーンランドから運んだ氷河の岩石もいいかんじ。ただ,風の具合か,霧の彫刻の趣はもうひとつというところだった。入っても良いといわれた岩石のフィールドに足を踏み入れた途端,手元のバルブから霧が吹き出してビックリしたせいかもしれない。

P. S. 片山津温泉は,小学校4-5年の時に,自宅の新築で疎開していたおばあちゃんの一家(おばあちゃんと当時新婚のおじちゃんとおばちゃん)と一緒に一泊旅行したことがある。ホテルが広くて迷いかけたこと,夜の間はこたつで四人でトランプ(ジン・ラミー的なゲームだったと思うが四人でもいけるのか?)していたことを覚えている。当時は,北陸放送でも片山津温泉のコマーシャルは頻繁に行われていて,関西からの客でとてもにぎわっていた。いまではまるで様変わりしている。もうだめかもしれない。

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